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今だから語れる「蓮ノ空」への想い、感謝、そして…

肌寒く感じた風にも微かな暖かさを感じるような季節になりました。

桜は大きなつぼみを付け、今か今かと開花の時を待っています。

さて、三年生の卒業、そして蓮華祭を前にして、これまでの蓮に対する思いの丈を少しですが語りたいと思いました。

私が代表して伝えたいことは2つです。
1つはこれまでのこと、そしてもうひとつはこれからのことです。

まず、この1年について。
私たちが貴方たちと出会ってまだ1年の月日が経っていないことに驚きを隠せずにいます。それほどまでにあなた達の歌は私たちの日常の中に当たり前のように混じり、聴く人の背中を押してくれる大きな原動力になっています。

振り返ろうとしても、この濃密すぎた1年を言葉に並べ、振り返っていくのはいささか難しく時間のかかることです。なので、代表的なものを振り返っていこうかなと思います。

まずはやっぱりアプリ「Link!Like!ラブライブ!」の配信が始まったこと。今ではセールスの中でも上位に食いこんでくる程の勢いは、未だに留まることを知らずに過去最高の売上を次々と更新していく日々です。
では、何がそんなに人を引き寄せるのか。
ガトーショコラのように濃密な活動記録、ストーリー性などではなく、ただありのままの高校生が過ごす日々を閉じ込めたような記録は、活動を身近に感じさせてくれます。
定期的な生徒による配信活動、活動記録とリンクし、さも日常の中に彼女たちが居るように思わせてしまうリアリティのある配信はギフトやコメントなど違った方面からでも私たちの興味を引いてくれます。
毎月月末に行われるFes×Live、1ヶ月私たちが見た記録をなぞって行われるこのライブで新曲を披露したり、衣装をお披露目したり、それが無料で楽しめてしまう。アプリを開き、ボタンを押せば歌っている姿をみんなで一緒に応援することが出来る。優しくて、でも深すぎるこの1ヶ月の総決算で、また私たちは以前よりも彼女たちを好きになっているのです。

他にもカードやスキルを使ったゲーム性など語るものはありますが、このように魅力は探せば見つかるような、そんな楽しいアプリケーションツールなのです。
スクフェスが終わり、ラブライブが実質リンクラ1本の状態ですが、心配は杞憂に終わるでしょう。それほどまでに蓮ノ空は今熱く燃えたぎっているのです。

一人一人が等身大の女子高生で、個性を持ったキャラクターであることも魅力の一つです。
身体が生まれつき弱く、初めて外の世界に飛び出してきた花帆ちゃん。いつも笑顔で天真爛漫な性格は人を引き寄せ、周囲を巻き込む活発性も持ち合わせていると思います。
清楚で華蓮、真面目でひたむきな梢センパイ。自分にも、他人にも厳しく、でも花帆には甘くて。部長としての表舞台でのまとまりも梢センパイの普段の努力あってなんだなと思わせてくれます。時々ポンコツなのもご愛嬌♡
花帆ちゃんの初めての友達で、大和撫子な言葉が似合うさやかちゃん。先輩に魅了され、スクールアイドルにも魅了された見ていて1番親近感が湧きそうな女の子。フィギュアで培った表現力と力強い歌声が魅力的✨
そのさやかちゃんにきっかけを与えた不思議ガールの綴理センパイ。ボクっ娘で普段は不思議ちゃんだけどたまに突き刺す本質を突いた言葉はグッときます。圧倒的なダンス力、強すぎる顔面、スタイル。これは女の子もヤレる……!
HeyHeyアイムアスーパースチューデント(自称)の瑠璃乃ちゃん。紹介通りの帰国子女、誰よりも幼馴染の彼女のために、と思っていたけど本人もスクールアイドルの素晴らしさを自覚しちゃったね!ルリのストーリーはこっから始まるんよ!充電必要でたまにダンボールにGO AWAYします
可愛いを詰め込むと、藤島慈になります。コミュ力、顔面、スタイルの三天結盾。私の脳みそがこの現実を拒絶する。可愛すぎる。でもちょっと繊細で、めっちゃ他人思い。たまに吐く毒にギャップ萌え。勉強は苦手、オワコン(!?)

そんな蓮にはキャストの皆様方にも積極的な活動機会があって、大々的に「蓮ノ空としての魅力をたくさんの人に売り出していこう」というような取り組みが多くみられました。
キャストの活動を映像として配信する「せーので!はすのそら」
みらくらぱーく!がメインとして設定された目標に挑戦する「みらくら補習室ラジオ」
これらの動画配信を通してキャストとしての取り組みもまた多くの人に認知され、キャラクターだけでなくキャストとしての魅力を知る機会も得ることができました。

1stLiveTOURや異次元フェスといったライブでの成功体験も多くの人を引き付ける原点になってくれたように思います。

蓮ノ空はユニットが主流であり、同じグループでも色の違った三つのユニットが一か月を定期に多くの新曲を出してくれていることも人をつかんで離さないことにつながっていると思います。「キャストが大変そう」といった意見も散見されますが売り出し中のユニットが多くの楽曲を提供してくれることは需要と供給がうまく釣り合っていることだとは思うのでこの機会を逃がさなかったことはむしろ称賛に値するのではないか、そう考えています。
むしろ「ラブライブ」というブランド力もあって元から人を多く引き寄せるコンテンツであったこともポジティブに働いたと思います。最近はあまりいいイメージがなかったのでここで蓮が出てきてくれたことは運営側からしてもありがたかったのかなと思ってしまいますね。

それ以外にも多くのことをこの一年で乗り越えてきた蓮ノ空には、やはりこれからも多くの期待が寄せられるのではないかと思います。でもその期待をいい意味で裏切り続けてくれた今年度を考えると、これからにわくわくが抑えきれません。まずは2nd Tourを大成功させて、「蓮ノ空ここにあり」と改めて私たちに訴えかけて来て欲しいです。私たちはその訴えに必ず、全力で応えます。

まずは目先の蓮華祭、沙知先輩へのこれまでの感謝と敬意を込めた最大限のパフォーマンスが見られると思うので、ティッシュを準備して全力で応援したいと思います。


蓮華祭の後にこの続きを書いております。

いろんな感情が、記憶が曲を聞くたびに脳裏によみがえりました。

少しの切なさを感じて、少しセンチメンタルになりながらも、改めてこのコンテンツを一年という期間応援できてよかったと心から思えるような、そんな今年度最後の、そして102×103でのラストライブでした。

あたしも、重なり咲く花弁の一枚になれたことを…誇りに思う。
きっと、どこまでも連なり咲いていくんだろう。
キミたちが四度目の桜と会う時には、きっと、もっと満開だ。

大賀美沙知 / リンクラ活動記録18話「いずれ会う四度目の桜」EDより

沙知先輩だけじゃない。
姿のない、声のない、記録にも残らない多くのみんなに支えられ、102期、そして103期のみんなへと受け継がれてきた。
それが伝統であり、それを背負う生徒たちへの重みなのだ。
だから、沙知先輩は俯かない。
蓮ノ空を卒業する自分に誇りをもって、後輩たちに思いを受け継ぐことができたのでしょう。

花は季節によって姿を変え、周期ごとにまた大きな花を咲かせる。
一輪の花より、数百という種が生まれ、また多くの芽を育てる。

沙知先輩から受け取った想いを、また新たな芽に与え、よりきれいで大きな花を咲かせるのです。だから、また前を向いて歩き出せる。
また笑顔で、成長した花たちの輝きを見れるように。
そして少しでも私の応援が、彼女たちにとっての養分になるように。

さあ、また始めよう。
来年こそは彼女の夢を叶えよう。
来年も、大輪の花を咲かせよう🌸


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