ラブホテル勤務日記 3日目

いつもゆっくり何もせず過ごしてた土日が、深夜にバタバタと働いているのもなかなか久々で体力衰えたなあという気持ちでいっぱいです。
この日はコンビニ勤務もなく、夕方に起き、ご飯を食べ、ホテルに向かう。

クリスマスということもあり、繁華街からすこしだけ離れたラブホテル街も少しある居酒屋さんやライブハウスが近くにあるためか、いつもより(数回しかこの辺を歩いてないですが)多い人で、そりゃそうか〜〜となる。

電車も各停だったけど、べろべろによったサンタ帽被ったお兄さんや、常時いちゃいちゃしてるカップル、プレゼントを買ってもらったような家族が乗ってた。

サンタ帽をかぶるほど弾けたこともなければ、恋人がいてもあまり人前でベタベタする事もなく、家族でそとに出かける事が非常に少ない家庭だったので、ウキウキ生きてる人たちが少しだけいいなあと思いました。
クリスマスらしいクリスマスした過ぎるやんか、、と電車で一人音楽を聴きながら思ってました。

職場に着けばクリスマスプレゼントのアメニティですと何かを渡していた。サービス業ってすごいなあとつくづく。
やはりみなさん宿泊で使われるので、この日もすごく暇だった記憶が。
しかし次の日は月曜日。朝早くに出るお客様もいる。仕事ができるまでのんびりすごしました。

この会社はそこそこ大きい企業で、俗にいう風俗街のあるあたりに沢山ホテルを展開してる会社で、最近私の働いているエリアにも展開し始めたとのこと。
店長の鈴木さんより上の安田さんは、明日は埼玉に行かなきゃ、、と呟いていてできる人は大変だなあと思いました。
店長の鈴木さんは、もしかして私より若いんじゃないか???と思うくらいの、少し若いめの、夜のお仕事してそうなお兄さんでした。(ホスト系のチャラさではなく)
結局まだ年齢は明らかではなく、人の情報が皆無でなんだか不思議だなあと感じてます。

今まで働いたところはみんな距離が近く、働いている業種もありますが仲良くせざるを得ないというか、何歳!どこ出身!学生? どこの大学?など関わりたてのときは良く聞かれていたので、意外とさらっとしてて少し驚きました。
関西出身という事もあり、東京に来てからは、働いてたところが地方料理系のお店だったので、関西弁だという事にもよく食いついてくれたりしました、、

入れ替わりが激しいところだとも思いますし、やはり外人さんが多い仕事のように感じるし、業務的にも言葉がほとんど必要ないところだとも思うので、そりゃコミュニケーションとる必要ないからかなとも納得しました。

もっとコミュニケーションとりたいなあと、少しだけ思いますね。仕事仕事だけで仕事してるのすこし寂しく感じます、、

そんなこんなで、清掃業務と補充等をおわらせると、マリーさんから寝ててもいいよ!とは言われる、でも丸椅子のみで寝るのはなかなかにきつく、ぼーっとタバコ吸いどうぶつの森をして時間を潰してました。

ちょっとだけ、みんなでワイワイがやがや働いてたときを思い出して、もう今月いっぱいだもんなあと切なくなりました。未練はないけれど。

7時までの業務を終わらせると、正社員のお仕事に向かわなければいけなく、いつも11時に出勤していたので帰宅してのんびりする時間もなく、そのまま仕事に向かいうとうとしながらすごしてました。

職場の近くは区外ですが遊ぶところも多く、帰宅する頃には人がわんさか溢れていてナイーブな気持ちになりながら帰宅しました。

この日も、変わった事もなく、のんびり仕事をしました。代わり映えのない日記になりました。

つぎのラブホテル勤務日記からは、正社員のお仕事もやめ、ホテルとコンビニだけのスタッフに。 約一年ぶりのフリーター生活に。 すこしだけのワクワクと、すこしだけの寂しさとともに20代半ば楽しんでいきたいと思います。

#日記 #ラブホテル #エッセイ #性生活


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