ラブホテル勤務日記 15日目

今日は小野さんとの勤務。 仕事が早過ぎて、10分程度で終わらせてしまうので、超速で仕事をこなす。

あと、相変わらず私のこと褒めちぎってくれるが、スキンシップが多い。
やはり女性からのスキンシップがちょっと嫌だなあという気持ちになってしまう。 相手のこと嫌いでもなんでもないけど、誰であっても利益や生産性のない同性同士の行為にすこしだけ嫌悪感がある。

平日ということもあり、お客さんはあまり入らない。 掃除もすぐに終わってしまったのでずっと休憩してました。

その間に酔っ払い女性3名が三人で入りたいですと来店する。
最初は女の子三人で3Pかな楽しそうだなと、話をこそっと聞いていると、ただ酔っ払った人たちを介抱したい、休む場所が欲しいみたいだった。
大きめのクラブが近くにあるため結構酔っ払いは来店する。

三人のなかでも意識がそこそこはっきりしてそうなお姉さんが払おうとしていたが、前金制なのでお金が足りずおろしてきますと、ベロベロな2人をフロントの前にある椅子に置いて外に出る。

まあそんなに遅くならないよな〜、若い人たちはこんなになるまで飲むんだなあ〜とフロントさんと2人で話してる。
しかし、お金をおろしに行きます〜〜といって外に出たお姉さんが一向に帰ってこない、、
気づけば30分、近くのコンビニでもそんなに遠くには無い。遅いなあ、そんなにお金下ろすのに時間かかるかな、と話す。

とりあえずお連れの人に今どの辺ですかと連絡してもらおっかとなり、おじさんが若い子起こすより若いひとに起こしてもらった方がいいでしょ、で、ぐでんぐでんで寝てるお姉さんに声をかけにいく。
しかし、なかなかのべろべろなので一切起きてくれず、もう少ししたらもっと頑張って起こそうということになり、
連れてきたお姉さんの方が外に行ってから1時間。もう一度起こしに行く。

お姉さん〜〜ごめんなさい、ちょっとおきてください、、と体を揺すると起きてくれ、お連れの人が戻ってきてないんです、連絡とれますか?と言うと
その人が自分たちの携帯預かってくれてるんですよね、、、と言う。
困惑してると、とりあえず外に出ますすみませんと、べろべろのお姉さんがもっとべろべろなお姉さんを抱え外に行く。

結局そのあとトイレ貸してください→部屋にしか無いのでお貸しできません。→じゃあ部屋に(現金出す)→お金たりません→じゃあカードで のながれでお部屋に。
ちょっと面白かったです。

その後もフロントの洋一さんとと話していると、宿泊であるはずの部屋のドアがあき、お外に行くのかなー、と見てると、フロントさんが、
「お客さんどうされました?」
「お客さん〜」
と、声をかけていて、???何事??と思っていると、洋一さんがパタパタと事務所から掛け出て行って、
「お客さんそこトイレじゃ無いです!!!!」
と、なになに???となっていると、
戻ってきた洋一さんが、お客さんトイレと間違って全裸で外出てきたよ、、すごい寝ぼけてるみたい、、と、

ボケ老人なのか!??とびっくりしたと話し出す。 わたしは面白過ぎてずっと笑ってる。 全裸のおじさんは見てないけど、状況が面白過ぎて驚いた。

みなさん全裸でお部屋からでないで下さいね。一歩間違えると通報されます。
ここで働き出して今の所一番面白い日でした。

今日は長くなったのでこのへんで。

#ラブホテル #日記 #エッセイ #性生活

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