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数十兆円規模の経済刺激策,長期的には短命政権に回帰,アベノミクス転換


「自民が勝ち、日本は変わらない」「岸田氏はカリスマ性ゼロ」欧米メディアは菅氏退陣と総裁選をどうみるか
飯塚真紀子在米ジャーナリスト
YAHOO Japan News  9/6(月) 9:36

抜粋とコメント


菅退陣

> 菅氏は概して不人気…新型コロナをなかなか抑制できず、国民の反対にもかかわらず、東京五輪を推進した
> 大きな問題はコミュニケーション・スキルが欠如していることで「そのために、菅氏は政府が十分に新型コロナを抑制できているのか、その時々に起きている問題に対応しているだけではないか
> Voice Of America

> 「パンデミック封じ込めに関する菅氏の不誠実で曖昧な言動は日々、日本の国民をとてもイライラさせてきた。国民は最近、基本的に、政府を全然信頼していない」、「自民党議員は菅氏を党のリーダーに据えれば、衆院選で議席を落とすことになると懸念し始めた」と菅氏が国民の信頼を失っていたという専門家のコメントを紹介。
> TIME

「コミュニケーション・スキルが欠如」「不誠実で曖昧」というより,言語能力欠如.


岸田政策

> かつて日本の政治の特徴だった短命政権に回帰するリスクがある…次の問題は、自民党が衆院選で何議席を失うか…短期的には、岸田氏のような人物が首相になり、たくさんの経済刺激策を行う…数十兆円規模の経済刺激策…しかし、長期的には、…大胆な金融緩和とフレクシブルな財政政策が特徴だったアベノミクスから方針転換すると予想。
> Financial Times

> 「岸田氏は経済刺激策のような大きな公約をいくつか掲げているが、カリスマ性ゼロだ。彼はパッとしない」、「河野氏は、多くの日本人がワクチン接種の開始が非常に遅延したと受け止めているため、チャンスが損なわれるかもしれない」という、テンプル大学アジア研究ディレクターのジェフ・キングストン氏の見方を紹介。
> TIME

カリスマ性のある政治家は存在しない.中でも岸田は「カリスマ性ゼロ」故,今の自民党に相応しく総裁になれた.


国際関係

> 「同じ政党が権力の座に居座り続けることはほぼ保証されており、経済、貿易、国際関係などに関する日本の政策は変わりそうもない」というアメリカンプログレスセンター上級研究員トバイアス・ハリス氏の発言を紹介。
> NY Times

> 危機の時は、融通がきき、ルール破りで、実行力がある対応が必要だが、そうすることは日本には少し難しい
> NY Times

> 日韓の変化がアメリカに与える影響に注目し、韓国では来春、大統領選が行われるが、「アメリカの重要な2つの同盟国の国内ダイナミクスの変化は、北朝鮮の核の脅威と中国との戦略的競争といった問題に関するアメリカの政策に影響を与えるかもしれない」と述べている。
> Washington Post

日本は独立したプレイヤーとは見られていないということ.

#経済刺激策 #短命政権 #アベノミクス転換 #菅退陣 #岸田政策


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