化け物の名前を三度よべ。

あなたと人間を苦しめている化け物の名を三度唱えよ。

さすれば化け物は消え、人々は救われる。

無知なる強情。無知なる強情。

無知なる強情。




無知なるがゆえに、人々が忠告する教えの価値をわからず受け付けようとしない、その強情。

強情なるがゆえにブッダやキリストや賢人たちの教えを受け入れず、その価値ある知恵を得られず、無知となる。

私や貴方や人々は無知だから、ブッダやキリスト、賢人たちの声を知らず、その教えに触れたこともないし、触れていてもそれと分からず覚えてもいない。

こうして電網の言葉の洪水の中にその声と言葉があっても、人々の多様な意見や考え方の一つでしかなくなる。宝石は輝いているが世界中の膨大な砂利にうもれている。

非理曲直や美醜善悪などを判断できる言葉を言うものが居ると、知ったかぶりの年寄りや、生意気な口真似野郎だと考える。


こうして化け物は人間より強くなり、人間は必ず負けてしまうようになる。

私達が背負う苦悩の一切がうまれている。



いかなる国の支配者も、無知なる愚民をのぞみ、そのためにあらゆる情報網をつかう。

昔は宗教者を全国に散らし、極楽を説かせ苦悩に耐え勤勉をおしえ、正直で真面目に勤めた者は極楽へ行けると普及させた。

近代になるとそれに加え、何処の国でも義務教育で子供と、さらにマスコミで大人たちを説き教えるようになった。

日本は高学歴国家でありマスコミもどこより異常発達しているからこそ、勤勉で従順であり、労働と生活の中にある苦悩は深く大きくなっている。

電網情報でも、その投稿の大半はメディア(学術書も含む一切)が言うことの焼き直しをしているだけだが、発信者は自分の考えや意思だと錯覚している。



補足注意 私達の苦悩の発生源は、自分の中にある考え方などの内因(物体・物理学も内因)と私達を取り巻く皮膚一枚外にある外因(外にいる人間やメディアも外因)がある。あるいは内的要因と外的要因ともいう。

別な言い方としては、主体と環境とも言ったりする。このような言い方は社会科学的な言い方となり、上の内因と外因は物理学でも使うので、科学的問題や悩み事の問題でも共通する普遍的な概念となっています。

なので素直に、強情はらずに、こっちを覚えてもらいたいものです。

これはあなたの一生にとってダイヤモンドより価値があるのですが、その意味は理解できないでしょう。


失恋の問題で苦悩する。育児で苦悩する。離婚問題で苦悩する。教育問題で苦悩する。人間関係や男女問題で、、、そのたたくさんありますが、全部この原理が共通してあります。

ここでもう一つの原理があり説明しなければなりませんが、文章が長くなってしまい読まれなくなりますから、省略します。

苦悩のどん底に居る人で、心底素直になって救いを求めている人だけ、声をかけてください。


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