ジャンル「7ORDER」の真骨頂

7ORDERのDUALツアー、ありがたいことにホールもアリーナも参戦できました!どの公演もとっても楽しくメンバーはみんな輝いていて本当に素敵だったので、その魅力をできる限り伝えてあわよくばチケットポチってほしいなと思い久々に(1年以上経ってる!)noteを書くことにします。私としては伸びしろはあればあるほどいいと思ってるタイプなんですけどね。

とはいえ、文章で伝えるには限界があると思っていて…というより結局見て頂かないとわからないのではないかと。あと当然オタクなので贔屓目ですしね。なので最早ステマという名の感想文です。

「最高傑作」と謳い、「いつかの僕らを知っている方も」と綴った理由。勿論真意は本人しかわからないけれど、私は今回のDUAL特にアリーナ公演に関しては、この7人がどの世界線でデビューしてもこういうライブを作ったんだろうなと思いました。言い方が正しいかはわからないけど、今のせぶんでも仮にらぶだったとしても、デビューしたらこういうライブを作ったんじゃないかと。そう思えるライブでした。でもそう思えたのも7人揃ってるからこそだなという根っこを思うと感謝しかありません。

DUALというコンセプトの通り今回はダンスとバンドがほぼ半分ずつ含まれた構成で、ホールはホールの良さがあったけどアリーナは巨大スクリーンにレーザーバチバチに炎の演出まであって、全てではないかもしれないけど、これがまさに7ORDERとしてやりたかったことではないかと思いました。

今までのツアー、武者修行はかなり辛口の仕上がりでDate with....…は甘口と箱だけでなくコンセプトもだいぶ違う方向だったと思います。でも、脱色と着色はダンスパートは少なめながらも内容としてはそこまで振り切るほどの辛口ではなくて、落としどころを見つけられた上での今回の混ざり合ったDUALなのではないかと。これは個人の見解です。

本当に7ORDERのライブの作り方が大好きだと改めて思いました。時間としてはアリーナでも2時間と少しとそこまで長くないんだけど、だからこそ内容がぎゅぎゅっと充実していて。飽きる部分が全くないし衣装替えのときでさえだれることがなく、特にバンド曲の曲間が短いのが凄い。

常に見る側の立場で楽しませることを第一に考えているのは、昔から変わらないことのひとつだと思う。その上スキルや表現力も加わったもんだからもう見応えしかない。毎回まるで夢のような時間を貰えています。いつも後半戦!って煽られた時もう後半なの?って思うから。

バンドとダンスをやる上にジャンルも様々でいろんなことをやってるけど、だからこそそれぞれの層に刺さると私は信じてやまないし、バンドの音作り目当てで来た人に「ダンスもかっこいい」「アイドルっぽい演出もいい」と思って貰えたらいいし、逆にダンス目当ての人に「バンドの音もいい」って思ってもらえたら最高だなと思ってます。

エンタメは自由で楽しいものだという原点に立ち返ることができるのが7ORDERのライブです。かつての彼らの師が望んでいたことのように。その志が今も根付いていて力になっているところが本当に好きだなと思っています。もしかしたら経歴はずっとついて回るかもしれないけど、決してそれはマイナスではないと私は思うし、強みになるとも思ってます。彼らにしかできないDUALをできることなら現地で経験してみてほしいです。

一般発売(追加公演はプレリク)チケットはこちら!
発売してる会社が複数あるので、勝手にまとめています。