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僕の怖いもの

おやすみ おはよう また明日

あと何度言えるのだろうと
考えたことはありますか

死んだらどうなるんだろうと
怖くなったことはありますか

僕は小6の頃と 今この歳に
死への恐怖がピークが来ています。

犬は人間より短命です
今は10歳程度
あと何年なのだろうと考えてしまうと
この文を打っている今でも
怖くて怖くて辛くなります

おばあちゃんがいなくなったら
おじいちゃんがいなくなったら
お父さんがいなくなったら
お母さんがいなくなったら

そんなことを考えて
何度も何度も泣きました

小6の時は自分が死んだらどうなるんだろう
死んでからみんなはどんな気持ちなんだろう
と考えすぎ夜な夜な静かに泣いていました
泣きすぎて夜寝ずに朝を迎えたこともあります

今現在の恐怖は
周りの人がいなくなる恐怖に変わりました
ぼくはまだ身近な人を無くしたことがありません。
周りがいなくなっていくのを悲しむなら
自分が先にいなくなりたいとも思ってしまう時もあります。
きっとこの精神状態のままに
なってしまう人が自殺をしてしまうのだなと確信しました。

明日死ぬと思って生きなさい
これはガンジーの言葉です。

この言葉はいろんな人から評価があったからきっと名言になったのでしょう。
でも僕はこの言葉が理解できません。

僕のような気弱な奴は
明日死ぬと思っていたら
何も手につきません。
今のように死ぬことが怖くて
誰かを失うのが怖くて
一日中泣いて
知らないうちに、何もしないうちに
死んでしまっているでしょう。

だから僕はこう考えることにしました。

あとこの時間しかないと思うより
あとこの時間は何に使おう、
何をしてあげよう と。

その人のために何がしてあげられるか
それを考えて
死への恐怖を和らげて行こうと思います。

きっとこんなこと言っても
まだ死への恐怖の波は静まりませんが
それでもいいんです、きっと。

その恐怖があるからこそ、
今自分を大切に出来ているんです。

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