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2024年4/13、4/14に参加したSYNCHRONICITY'24について覚書き


今年のSYNCHRONICITYについて

表題とおり、SYNCRONICITY'24の覚え書きです。
xだと投稿が流れてしまうので、あくまで自分の備忘録的に投稿まとめ+追記しました。
なので、あまり人様に読んで頂くような内容にはなってません。
音楽的な知識も無いので、あくまで素人の感想ベースです。
自分は4/13と4/14に二日間参加してます。
ちなみに、参加暦としては去年が初めてでしたので、2回目の参加になります。

SYNCHRONICITYは毎年大混雑するようで、タイテだけ見て、次はここ行こう~とか自由にはならないと思った方がいいみたいです。

117組も出演されるので、聴きたいアーティスト被らないようにタイテ組むとか、そもそも無理な話!
これだけ大勢出演されていると、SYNCHRONICITYと言っても人によって全くタイテ被らず、全く別のイベントに参加してたような状況になる場合もあると思います。
自分も当日まで悩みに悩みましたが、結局下記の観点で当日回る場所を決めました。
決めましたというか、結果的に当日そうなったりで、計画的に全部見れない場合もあると思います。

  • 見れる機会が少なそうなアーティスト

  • 一度見たことがあるアーティストは、好きでもなるべく避ける。
    何故なら、今まで知らなかったアーティストと巡り合うことがサーキットフェスの醍醐味だと思っているので、お気に入りのアーティスト聴きたいなら、普通にツアーとか対バンのライブとか参加すればいいじゃんって思います。

  • ライブハウスの場所。
    これはかなり重要で、例えタイテの時間被ってなくても、O-EAST周辺エリアとSHIBUYA CLUB QUATTRO周辺エリア間を移動するには10分程度かかるので、時間被ってるアーティストだと、移動している間に終ってしまったり、移動後も入場制限等で入れない、入れたとしても最後列でまともに見れない可能性があります。
    アプリで細かく混雑状況を確認して、一日の工程をどう組み立てるか戦略を練る必要があります。
    ※自分は富士ロックとか大型の野外イベントには参加したことないのですが、その場合は移動にもっと時間かかるのかな?

聴いたものだけ紹介

4/13に見れたものから幾つか

当初の予定

実際に見たもの

このうち、気になったのについて書いていきます。
動画は撮影OKとなっていたものだけ上げています。
youtubeのリンク貼ってる曲については、ライブで演奏した曲とは限らないです。

toe

SYNCHRONISITYではインスト系バンドのラインナップに力を入れている印象があるので、toeは是非聴いてみようと思ってました。
13時50分スタートにも関わらず、13時前後に現地到着の時点で行列が出来ていて、3階のバルコニーの方へ案内されました。
人気が集中する会場で良い場所で見るには、相当前から並んでないと難しいのだと判り、昨年以上の混雑ぶりにビビりました。

一曲目に演奏されていたのが下の曲です。
やはり良い曲だなあと思いました。

toe - グッドバイ / Goodbye

Toe - Live DvD 2012 [Math Rock] [Post Rock] [Full Set] [Live Performance] [Concert] [Complete Show]

EYRIE

toeの演奏が終った後、同じO-EASTで出演されるElephant Gymの前に一度O-EASTから出てしまうのは危険だと思いました。
再度中に入るのにまた並ぶことになり、その結果遠くの場所から見ることになる。。と思ったので、すかさず二階のメインフロアへ移動。

ただ、Elephant Gymの前に2ndフロアで演奏されたEYRIEはかなりの実力派バンドで演奏かっこよかったです。

EYRIE - Just Like the Grown-ups (Live at Shibuya Chelsea Hotel)

Elephant Gym

そう頻繁に来日されるわけでもないと思うので、是非聴いてみたかったアーティスト。
台湾は出張で何度も行ったことがあるので、個人的にも思い入れがあります。
バンドの方々は高雄にお住まいで地震の被害はあまり受けなかったようですが、先日の花蓮の地震は大変な状況でした。
自分はこの日の演奏を体験して、すっかりファンになりました。
技巧派でメロディアスかつ太いベースとこれまた繊細なギター・ドラムが絡み、そこに歌声が乗り、幸せな空間でした。

大象體操ElephantGym _ 中途Midway【Official Music Video】

大象體操ElephantGym _ FINGER & 中途Midway【Live on Megaport Festival】

odol

この時間帯は移動が多くて、それぞれちゃんと聴けなかったのですが、O-EAST去り際の退場待ち列でQOOPIEを聴きながらいいなっと思いつつ、道に迷いながらwwwxへ移動、odolの静と動の緩急と澄んだ歌声にいいな、としばらく浸り。

odol - 望み / Nozomi (Music Video) ※JR東海 『会うって、特別だったんだ。』TVCMソング

No Busses

その後またQUATTROへ移動、入場規制かかってたので並び、No Busessは殆ど少ししか見れなかった。。
しかし、ロックってこうだよね!という力強さを体感出来てよかった!!
もっと聴きたかった!

No Buses - Slip, Fall, Sleep (Official Video)

No Buses Live in Tokyo

さらさ(band set)

その後またwwwxに引き返し、さらさ。
こちらも圧倒的歌唱力と、昭和世代の自分にもスッと入ってくるような懐かしさも感じる日本のR&B系テイスト、宇多田ヒカルとかMISIAの昔の曲のような?ハート直撃で是非聴いてみたかったんです。
グレーゾーンの曲については、コロナ禍の世相から感じ曲に混めた思いなどを語ってくれました。

さらさ - Amber [Official Music Video]

さらさ – グレーゾーン | LIVE “IN”

揺らぎ

入場制限で一瞬だけ(最後の1曲の最後の方?)揺らぎ聴けたの忘れてました。
こちらは事前に何度か聴いて好きなことわかってたので、是非聴いてみたかったのですが、最後の一瞬だけでも音の空間に包まれて良かった。。

揺らぎ - Unreachable (Official Music Video)

揺らぎ - While My Waves Wonder (Live From "For you, Adroit it but soft" Release Event at Shibuya WWW)

KIRINJI

知名度があるので名前は知っていたけど、今まで特に聞いてみようと思わなかったKIRINJI、SYNCHRONICITYへの参加ということで聴いてみたら、めっちゃ好きな曲が多くて、一気にファンになりました。
会場にはかなり早めに移動しましたが、やはり2階メインフロアは入場制限かかっていて、3階アリーナの場所で見ることになりました。
でも見れたのでよかったです。
自分は最近のCITYPOP系のクールな曲からファンになったけど、ライブではトークも面白くて、親しみ易いおじさんの雰囲気で、そこもまた良かったです!
自分もこんな格好いいおじさんになりたいものだ。

KIRINJI - ほのめかし feat. SE SO NEON(Official Music Video)

KIRINJI - killer tune kills me feat. YonYon

KIRINJI - Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS

4/14に見れたものから幾つか

当初の予定

実際に見たもの

このうち、気になったのについて書いていきます。
動画は撮影OKとなっていたものだけ上げています。
youtubeのリンク貼ってる曲については、ライブで演奏した曲とは限らないです。

toconoma

この日は遅刻して13:30くらいに着いたんですが、ちょうどいい感じに人が分散してたらしく、無事にO-EASTのメインフロアに入れました。
インスト系バンドを推してるSYNCHRONICITYで常連の出演らしいtoconomaは是非聴きたいと思ってました。
推されてるだけあって、ベテランの各メンバーの演奏の掛け合いとグルーブ感、盛り上げが素晴らしく、めっちゃよかったです。
トークもほんと面白くて、見てよかったーと思いました。
サプライズのゲスト出演でGriffOボーカルの丸さんが出演!
前日にGriffOの演奏も見たかったんですけど、タイテの関係で見れなかったので残念に思ってて、丸さんの歌聴けたのもよかったです。

toconoma - relive

toconoma - relive / Live at 日比谷野外大音楽堂 Hibiya open air concert hall

mekakushe

この日O-EASTから行ったのは、その後のmekakushe、Bialystocksと続けて見たかったから、という理由もありました。
当日の弾き語りの様子とスタンバイ中の小山田さんドラムとの掛け合いはフェスならではという感じで凄く良かったのです。
撮影はNGだったので撮れなくて残念。
元々クラシック音楽の素養があった方のようで、確かな演奏力・歌唱力に裏打ちされた、独自の音世界に惹きこまれました。

mekakushe - 泣いてしまう (Official lyric video)

mekakushe -『箱庭宇宙』LIVE (Studio Live “Off Line” )

Bialystocks

昨年はタイテ被りで見れなくて残念だったので、今年は是非見ようと思ってました。
xでポストしたように、本当に家聴きとライブでの印象が全然違ってて、とても熱いライブでした!
是非ライブで体感すべき、と思いました。
ただ、今気づいたのですが自分xで投稿時にバンド名のスペルを間違ってますね!
正しくは×Biarystocks→○Bialystocksですね。

Bialystocks - 灯台【Music Video】

Bialystocks - Upon You【Live Video】

浦上想起・バンド・ソサエティ

非常にオシャレかつジャジーな空間で、演奏もとても良かったです。
とても良かったんですが、Bialystocksから続いて少し雰囲気が似ているような印象を受けて、自分はその時、ちょっと違う系統のを聴きたくなってたかもしれず、聴く集中力が少し途切れてたかも。。
改めて家で聴いてみて、やっぱりいいなと思いました。
あの時の自分はなんだったのだろう、もったいない、、

星を見る人 ' ( MUSIC VIDEO ) // 浦上想起・バンド・ソサエティ

芸術と治療 (Rough Live Session) // 浦上想起・バンド・ソサエティ

明日の叙景

ポストのように、自分はハードコア系がわりと苦手で、普段は全く聴かないんです。。
流れてきても飛ばして次の他の人の曲に変えてしまう。
ただ、こういうバンドの曲はライブで聴いてなんぼという気がしていて、現地で聴かないと真の印象は判らないとも思ったんです。
で、聴いてみてポストのように圧倒され、この中毒性のある空間にずっといられるな、と思いました。
同時間帯のa子さんも聴きたかったので、半分くらい聴いて会場を移動しましたが、もっと聴いていたかった気持ちもあります。
聴いているお客さんに高齢の方もみえてビックリしました!
絶叫系だと思っていたら、youtube見で見たらちゃんと歌詞があり歌ってて、それもビックリした!

明日の叙景 - キメラ [Official Lyric Video]

明日の叙景 - Solo Concert "Island in Full" (ダイジェスト)

a子

今回は最後2曲くらいしか聴けませんでしたが、あいかわらず良かったです!
まだ実際に聴いたことの無いアーティストの演奏をライブで聴いてみたいという思いと、元々好きなアーティストはまた聴きたいという2つの思いがあり、その葛藤がツラい!

a子 - 惑星 : MUSIC VIDEO (Ako - Planet)

a子 - あたしの全部を愛せない (Live)

諭吉佳作 /men

諭吉佳作 /menも今回是非見てみたかったアーティストです。
中学生の頃から、iphoneにデフォでインストールされてるGarageBandアプリで曲作ってたそうです。
実際にライブで聴いて、この方の持っている独特の感性と音楽観は唯一無二感があるなと思い、音世界に惹きこまれました。
太いベースとビートのリズム構築も好きです。
これからも注目して聴いていきたいと思いました。

諭吉佳作/men「2.0.0.3」MV

UNERI episode 0 - 諭吉佳作/men「非常口」

world's end girl friend

この日?wwwxはセッティング等に結構時間要している印象あったのですが、その影響か30分程度押していて、意図せず見れた感じです。
印象的には明日の叙景にも少し近い感じで轟音系でしたので、普段の自分であれば聴かないのですが、イベントならではの迫力を体感しました。
プログレッシブに盛り上がっていく轟音に翻弄された時間でした。

world's end girlfriend - Les Enfants du Paradis (MUSIC VIDEO) from"SEVEN IDIOTS"

神聖かまってちゃん

自分にとってのSYNCHRONICITY'24、2日間に渡る最後の大トリは神聖かまってちゃんでした!
自分がこのバンドを知ったのは、ずっと真夜中でいいのに。のacaねさんが歌っているフロントメモリーからなので、かなり最近です。
るるちゃんの自殺配信等聴いて、ボーカルは女性の方だろうと思ってました。
ただ何曲かyoutubeで聴いてたら、ボーカルの方だと思ってた方はドラム担当で、え、歌ってるのおじさんなの?と衝撃を覚えた記憶があります。

この日のライブについては、自分の中でまだ余韻に残っていて、言語化するのが難しいのですが、魂が揺さぶられるような、そんなすさまじい体験でした。

ハマる人には凄くハマり、そうでない人は嫌悪感を覚えるかもしれない。
自分は彼らの音楽が大好きになりました。
絶対に聴こうと思ってたので、好きになる予感はあったのだと思う。

その日聴いてすごい!と思って、その後少しずつ忘れていくような音楽もあると思いますが、自分にとってこの日のライブは、人生で忘れることのない体験として残り続けると思います。
彼らの送ってきた人生に、何か共感するところがあるのかもしれないし、自分は音楽に救われたいと思っている人間なんだな、とつくづく感じました。
そして彼らの音楽も自分の中の一部となって生きていく支えになってくれる気がします。

神聖かまってちゃん「Girl2」MusicVideo

Ruru's Suicide Show on a Livestream LIVE - Shinsei Kamattechan (3/5/21) るるちゃんの自殺配信 - 神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん「フロントメモリー feat. ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)」Music Video

神聖かまってちゃん 「僕の戦争」Live at Zepp DiverCity (TOKYO) / 「My War (Boku no Sensou)」Live

神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」Live 05.10.2023 at F.A.D Yokohama

まとめ

結果的に2日間満喫することができ、大満足でした。
117組も出演されていたので、当然ながら今回は聴けなかったアーティストの方が全然多いです。
※挙げだすとキリが無いので書きませんが、今回は見送ったものの、すごく聴きたかったアーティストは何組もいます。
それは今後の楽しみとして、来年のSYNCHRONICITY(既に2025年4/12-13に開催決定したとのこと)にとっておくか、また別のイベントで聴けたらと思います。
最近の酷暑だと、夏フェスは熱中症などのリスクも高いですが、春に開催されるSYNCHRONICITYは、Tシャツ1枚で気持ちよく参加できて最高なんじゃないでしょうか?
2日経った今も余韻が抜けないくらいで、来年も是非参加したいな、と思いました。
春はシンクロ!


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