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貿易実務職からWebデザイナーになった話(前半)

こんにちは。
2019年6月現在、Webデザイナーとして仕事をしています。
転職してから約1年が過ぎました。

なんで、この話を始めようかと思ったかというと、
僕の経験がこれから異業種からWebデザイナーになりたいと思っている人の
手助けになればいいなと思ったのと、文章で何かアウトプットしてみようと思ったからです。

僕の周りには、異業種からWebデザイナーになった人がいなかったし、そもそもWebデザイナーもいなかったので、心細かったんです。。

それでは、早速転職するまでの道のりを書いていこうと思います。
(前半、後半の2部構成にしたいと思います。)

目次(前半)
・今までの経歴
・Webデザイナーになろうと思った理由
・学校のこと

後半は学校に通ってから~転職までを書きます。

今までの経歴

いつからの経歴を書けばいいのかわからないのですが、とりあえず
上京してからを書こうと思います。

大学では、Webにもデザインにも全く関わりのないことを学んでいました。
もちろんバイトもしていて、アパレルの販売員をしていました。
元々、ファッションには興味があり、Tシャツのロゴ、グラフィックや生地を眺めたりすることが好きでした。

そんな学生時代を過ごしつつ、卒業と同時にアメリカへ行きます(笑)。
なんでーーー!! 詳しくは別の記事で書きます。

一年半経たないぐらいで帰国し、就活を始めます。4年制大学を出て、大学院に2年行って就活をしている人と同じタイミングですね。

その時の就活の軸は、「安定した企業」、「終身雇用」、「安定した給料」でした。保守的~。

今思うと、僕自身の本当の気持ちというよりは、父親に影響を受けていた部分が多かった気がします。実際に父親は、僕の就活の軸をすべて網羅できる企業で働いていたからです。
そんなこんなで、上場企業といわれる会社に内定が決まりました。

その会社で仕事をして一年が経った頃、どことなくもやもやした気持ちが生まれました。
「君はこの仕事をこれから定年までやるのかい? どうなんだい?」

こう思っていました。

Webデザイナーになろうと思った理由

この頃から、「自分のやりたいことって何だ」とか「自分に本当に合ってる仕事ってな何だ」とかとか、考え始めていました。

正直、当時思っていたことと、今思うことは若干違いはありますが、「あぁ最初はこんな感じで思ってたなぁ」と懐かしみながら書いています。

考えているうちに、「なんか形に残る仕事がしたいなぁ」「もう少し、自由な働き方がいいなぁ」、「将来的には、東京にいても地元にいても仕事ができたらいいなぁ」とか、ふわっと色々な思いが出てきました。

そんな中、ある雑誌を読んでいて、これが始まりだったといえる広告を見ました。
それは、POPEYEという雑誌の広告で、後に僕が通うことになる「東京デザインプレックス」の広告でした。


早速、ググって資料請求し、相談会に行きました。

学校のこと

僕は相談会に行ってその日の内に通うことを決めました。

相談会までの期間で「Webデザイナー」について調べ、
ほうほう、Webデザインかぁ。

「なんか、この仕事なら僕の思っていることを実現できそうだ。」
そう思っていました。

そして相談会に行って、担当の方と色々お話しをして、入学を決めました。
決めた理由(僕はTDPの何者でもありませんです。)
・少人数のクラス制
・期間的にもちょうどよかった
・直感

です。

勉強は独学も考えたのですが、個人的な性格上、やらなければいけない状況じゃないとなかなか集中できないので、お金を払って、学校に通わなければいけないという状況に自分を放り込みました。

僕の選択したカリキュラムは、土日で学校に約10ヶ月通うスケジュールでした。

当時は平日は仕事をしていて、残業もあり、物理的に確実に通えるのは土日だったので、この選択肢になりました。
この勉強の期間は、仕事をしながらやるのか、いっその事辞めてからやるのかは、学校の期間や、気持ちやお金次第です。

僕の場合は、10ヶ月も無給は厳しいなぁと思いましたし、そもそも学校を始めたときは、
「絶対Webデザイナーになってやる」というよりは「本気学ぶ姿勢ではやるけど、通いながら最終的には考えよう」という気持ちだったので、仕事は続けていました。お金も貯めたかったですしね。

決めた理由の一つの「少人数のクラス制」に関しては、僕の中ではすごく大事でした。
個人的にレッスン動画を見て進めるやり方よりは、クラスに先生がいて、みんなで勉強する方が、いいなと思っていたので。


良かった点は、
・クラスの人、先生との繋がりができる
・同じような境遇の人と出会えるので、励ましあえる(モチベーションが保ちやすい)
・クラスの人がいるので、いい意味でプレッシャーになる

実際に、今でも当時の学校の同じクラスだった方々と飲みに行ったりして、情報交換をしています。

それでは、学校に通い始めてから転職までのことは後半で書きます。

サポート頂きましたら、日々の勉強のために大切に使わせて頂きたいと思います!