角胴式巣箱の採蜜

画像1 角胴式巣箱の採蜜実演(2014/10/15)
画像2 会長宅にて角胴式巣箱からの採蜜の実演。この4月に民家の軒下に蜂球を作ったのを駆除依頼され回収してきた群れ。一度巣落ちしたが、開放状態で飼育し、全面を蜂が覆っている。
画像3 煙で蜂にどいてもらうと、見事な巣。上部は蜜のエリア、下に蜂児や卵など、育児エリアが見える。育児エリアは切断して、新しい巣箱の天井に固定する。蜜のエリアだけをいただいて、群れにはダメージをなるべくあたえないようにする方法。この部分は会長の秘伝なので、画像は省略。
画像4 育児エリアを切りとった巣箱は逆さまにして置き、その上に育児エリアを移植した新しい巣箱を置く。画像ではよくわからないが、下の巣箱には蜂がまだ沢山残っているので、大騒ぎになっている。蜂は下から上に移動する習性があるが、今までの住処からなかなか動こうとしないので煙で上へ追いやる。
画像5 蜂達、移動中。会長、素手です。
画像6 かくして、蜂は新居へ移動し、蜜の部分が確保された。重箱式に比べると何とも大変な作業だが、ベテラン蜂飼いにとっては、オートマ車が退屈でマニュアル車にわざわざ乗るようなものなのだそうな。

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