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診断士1次試験、合格のために2日前〜当日にやるべきこと

こんにちは、かやんぬ(@kaya_uni)です。

この記事は診断士1次試験を受ける受験生向けに書いています。(ほかの方はスルーしてください)

本来なら、Twitterの朝の勉強会の7:00の時間帯でお話させてもらいたいと思っていたのですが、子どもが夏休みで状況が日々変わるのでここに書きます。

1次試験、2日前にやるべきこと

  • 写真を貼ったか確認:私は2次試験で貼り忘れていて前日に慌てました

  • 文房具類の準備


もし当日、最悪なことが起きるとしたら?

もし当日、最悪なことが起きるとしたらどんなことが起きますか?

これは私がコーチングで支援させてもらっている診断士受験生の方、全員に聞いた質問です。

私は1次3回、2次を2回受験しましたが、以下のようなハプニングがありました。

  • 妊娠後期にも関わらず嘔吐が止まらずなんとか試験を受けたが後日病院に行ったらウイルス性の胃腸炎だった(当日、試験官に「妊婦で吐き気がするのでタオルとビニール袋を机に置いて受験したい」と申請した)

  • 前日に一睡もできない→試験後頭痛がひどくて立ち上げれず倒れて夫に車で迎えに来てもらった

  • 翌年、睡眠薬を飲んで寝ようとしたら次男(2才)が消防車のおもちゃを鳴らし続けてきれそうになった

  • 11月の試験なのに部屋が満員で熱くて羽織物を脱いでタンクトップで受けた

診断士試験は年に1回しかない、何が起きるかわからない試験です。

長机で受けるため、隣の人の消しゴムの揺れがひどかったとか、貧乏ゆすりがひどかったなんて話もよく聞きます。

私は2次試験の会場が渋谷で、友人が「騒音がひどい」と教えてくれたので、騒音対策をしたりもしました。

本当に何が起こるかわからないからこそ、「当日に起こりうる最悪なこと」を想定することで、何が起きても大丈夫と思えるメンタルを養っておいてください。

1科目目で心が折れそうになったら?

1科目目で心が折れそうになったらどうしますか?

1科目目は経済です。苦手な方は本当に苦手な科目です。
思うように解けなかった場合に、2科目目以降どうやってメンタルを立て直していくかが大きな課題です。

何より怖いのは、前の科目の失敗や反省を引きずって次の科目に集中できなくなってしまうこと。

1科目目でうまく解けなかったとき、得意な科目が思うように解けなかったとき、どうすればよいか、考えておきましょう!

1次試験、前日にやるべきこと

忘れ物がないかを確認していつもと同じものを食べて、早く寝る。これだけです。

※余談ですが、ドラゴン桜では、トンカツは縁起をかつぐにはいいけれど、脂っこいので胃もたれしやすいので勧めない、とされていました。それでも私はカツカレー食べた記憶があります。

1次試験当日にやること

ここからは、当日やったらいいなと思うことです。

6時頃起きる

普段あまり早起きされていない方にはオススメしませんが、ドラゴン桜でオススメされていたことです。

人の脳は起きてから3時間ほど経った頃にもっともよく働き始めます。試験は9:20〜だったと思うので、6:00頃に起きるのがBESTです。

試験ごとに鏡を見てきてください

これも、ドラゴン桜でオススメされていた方法です。

試験会場に行くと、初めての場所やライバルがたくさんいることで自然と緊張してきます。その緊張をほぐすためにも、必ず各試験前にトイレに行って、鏡で自分の顔を見ましょう。

自分の顔はこれまでの人生で何度も何度も見てきたものなので、見知ったものを見ることで脳が安心してくれるそうです。

目を閉じて自分に集中して試験開始を待ちましょう

1次試験はマークテストなので、マークシートが配られた後、名前を書いて受験番号のマークを塗り、その後試験開始までに少し時間があります。

その待ち時間の間、私はいつも目を閉じて待っていました。理由は、余計なことを見たり考えたりせず、自分が今やるべきことに集中するため。

視覚から得られる情報量はとても多いので、目を閉じることで情報を減らし自分に意識を向けることができます。

目を閉じて待っていると長いですが、私は「私は大丈夫。やってきたことを置いてくるだけ」と心の中で唱えながら頭をスッキリさせた状態で試験に挑むようにしていました。

コーヒーを飲んでお昼寝タイム

できればお昼休憩でお昼寝しましょう。前述のとおり脳がとても疲れているので視界を遮断するだけでも少し脳が回復してくれます。

またコーヒーは、飲んでから20分くらいが最も効きやすいと言われているので、午後の科目の開始30分くらい前までにごはんをすませて、コーヒー飲んで20分ほど仮眠してトイレに行くのがいい流れかと思います。(が、トイレが混んでることも多いので、先にトイレに行くのも有りかと)

※緊張と頭を冴えさせるために、カフェインが入った飲料「モンスター」をめちゃくちゃ飲んで午後から気持ち悪くて試験に集中できなかった人がいたそうです。コーヒー飲みすぎ、注意。

最後の最後まで粘る

最後の最後の科目は中小政策です。

中小政策は「知っているか知らないか」を問われているような試験なので、途中退出する人が他の科目に比べて多いです。

私も時間が余ったので見直しをしていたら、どうしても1問、「あれ?こっちかも?」と思う問題が出てきて、時間ギリギリまで使って考えました。(知っているか知らないかだけなので、考えたからといってわかる問題ではないんですが)

結果的に、その問題が正解していて、中小政策はギリギリの60点で科目合格をすることができました。

1年目は4/7科目の合格でした。

どこか他の科目で「全然ダメだ」となっても、1科目でも科目合格をすることに注力してください。1科目減るだけでも、翌年の合格率はぐっと高まります。

最後の最後まで粘ってきてください。

最後に。

いま、「受かるだろうか?」「自分は大丈夫だろうか?」とドキドキしている方もいると思います。

不安を感じるというのは、これまで頑張ってきた積み重ねがあるからです。

思い出してみていただきたいのですが、勉強を始めた当初、あの状態のときにもし試験を受けることになったら「受けても絶対受かるわけないー」と思っていたと思います。ドキドキすらしなかったと思うのです。

「受かるだろうか?」とドキドキできるのは、受かる可能性があると思えているからです。

「でも受かるかどうか、自信がない……」という方もいるかと思います。

ドラゴン桜に書いてあった(と思うのですが)、自信は2つの要素でできています。

1つはこれまでやってきたことの軌跡。努力した分の積み重ねです。
これは、「受かるだろうか…?」とドキドキしている方は、前述したとおり、これまで勉強を積み重ねてきた方です。

2つ目は、ハッタリです。
「受かる!」と自分を信じた人が受かる試験です。

自分を信じてあげること=自信です。

最後の最後にもう1つ。

ぜひ、試験を楽しんできてください。

緊張しきったガチガチの頭で試験を受けてもいい結果は出にくいです。
「私、ここまで勉強してきたけど、試験の作成者はどんな問題を出してくれるんだろう?」くらいの気持ちで挑んでください。

これまでやってきた自分の軌跡に、"自信(自分を信じる)"を加えて、ぜひ楽しんできてください。

応援してます!!!!!!

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