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私のスキルで足りる? 不安解消につながるメンターの見つけ方

30才頃、独立して間もない時期にクラウドワークスやランサーズで仕事を探したことがあります。挑戦してみたい仕事があったのですが、自分のスキルや経験で、要望に応えられる仕事ができるのかわからず、……不安で結局応募しませんでした。

それから8年ほど経ちますが、新しい分野に挑戦する時には、今でもよく「私のスキルで足りるだろうか?」と不安になります。

この不安は独立初期に関わらず、新しいことに挑戦しようと思った時、常について回る悩みです。これを乗り越える方法を身につけておくと、新しいことに挑戦するハードルをぐっと下げられます。

私がいつも意識しているのが、「メンターとして相談できる人を見つけておく」です。

相談できるメンターを見つけておく重要性

私が思うメンターとは、その業界や職種、仕事内容について自分よりもスキルが高く、経験値も多い人で、困ったらとりあえず相談できる関係性の相手のことです。

私が新しいことを始める時には、元々の関係性は様々ですが、常にメンターとして相談できる相手を見つけています。

なぜなら…新しい仕事で行きづまった時、困った時。インターネットで検索したり本を読んで調べたりして得た、にわか知識では対応できない場合や、事例毎に異なる対応が必要な場合も多々あるからです。

  • 私が使えないプログラミング言語が必要だった

  • 私では直せないエラーが発生した

  • コーチングでどう対応するのが良いかわからない

  • 補助金申請などで、本当にこれで採択されるのか不安

経験不足の身としては不安が大きい場面でも、業界経験が長い方からすると悩むようなことでもなく、サクッと解決してもらえることがよくあります。

この記事のヘッダー画像がまさにそんなイメージ!自分では「木に登って取る」という手段しかなかったのに、メンターに相談すると石を投げて取るという全く別の手段で瞬時に解決することも!

たとえば、私のコーチングスキルに関していうと、スクールにも通い、スキル的には十分であっても経験が未熟なため「相手の満足度に手応えを感じなかった」ということがありました。1対1で相手に合わせた仕事になればなるほど、本で書かれていることを実践していても、不十分なことがあります。

そんな時、メンターがいれば、より状況や自分の特性にあった対応策を教えてもらえて、本やネットだけでは得られない学びが得られます。その結果、提供できる仕事の質があがります。

webサイトなどの技術面に関していえば、メンターについてもらうことにより、私がどこまで対応できるのか、逆にどこからは対応できないのかの判断軸が持てるようになりました。これにより、クライアントへの細かな説明や見積もりができるようになっています。

メンターを用意するには、そもそも見つけるまでに時間がかかる場合や、お金がかかる場合もあります。ですが、クライアントの満足度が高いほうが仕事の継続率の向上や紹介につながり、長い目で見たときの売上の増加にもつながります。

メンター探しに使える具体的な方法4つ

私が体得してきた、メンターの探し方を4パターンに分けてみました。順番にご紹介します。

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