情報は正しい。だけどその汲み取り方が間違っている。

メルカリ物販を始めてもうすぐ7ヶ月目となります!
先月の7月は売り上げ50万を達成し、今月はなんとか60万の売り上げをあげたいと思っているところです。
現在48万の売り上げ…あと4日間で12万かあ😂
諦めずに頑張るぞ!

というところで、今回は「情報は正しい。だけどその汲み取り方が間違っている」についてお話したいと思います。

あるローストビーフの話

ジェイ・エイブラハム氏という伝説のマーケターと呼ばれる方がいますが、その方の著書「限界はあなたの頭の中にしかない」の中に、とある一説があります。

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あるところに、幸せな結婚をした男がいました。
毎年クリスマスになると妻の実家へ行き、ローストビーフを食べて皆でお祝いします。

毎年恒例のことなのですが、その男は、妻とお母さんが、オーブンに入れる前に生のビーフの塊の両端をカットして捨てているのを見ていました。

それからオーブンで4時間ほどローストして皆で食べます。結婚して初めてのクリスマスには、オーブンに入れる前に生の肉の両端をカットして捨てることに注意を払いませんでした。

2年目も無頓着でした。

3年目、ようやくその男は聞きました。

なぜ妻もお母さんも、オーブンに入れる前に肉の両端を切って捨ててしまうのかと。

すると、お母さんは言いました。
「私のお母さんから教えてもらったのよ」と。

たまたまその年は妻のおばあさんもいて、男は尋ねました。
「なぜおばあさんは、妻とお母さんに、オーブンに入れる前に肉の両端を切ることを教えたのですか」。

おばあさんは言いました。

「あら。昔、ヨーロッパからアメリカに移民してきたとき、アパートにはとても小さなオーブンしかなくて、肉屋からいちばん小さいロースト用ビーフを買ってきても うちのオーブンには入りきらなかったの。それで生のうちに両端を切ってオーブンに入れるようにしただけよ」

これでやっと、この親子は、ローストビーフを意味もなくカットしていたということがわかったのです。

人のやっていることを、深く考えず真似る。次の人もそれをやる。

彼女たちもおばあさんがやっていたことを理由も疑わず、真似をしただけなのです。

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上記は、ジェイ・エイブラハム著「限界はあなたの頭の中にしかない」から引用したものになります。

内容にある通り、なぜローストビーフの両端を切り落としていたのか。
その理由を知った時、今まで切り落としていたことが意味のないことだったことは明白となりました。
ですが、その理由を知らないままでいたからこそ、意味のないこと、という事実に気づけていなかったのです。

なぜそれを行なうのか
なぜそのやり方をしているのか
なぜその手法を取り入れているのか

情報自体は正しい発信をされている内容ばかりだとは思います。
ですので、今一度、今自分が行なっている「取り入れた情報」を見直してみませんか。

このやり方をすれば売れる!
この方法で爆益!

という上辺だけの情報を見て、その方法をすれば売れるんだ!と闇雲に取り入れてさっぱり売れないぞ…とならないように、その情報の真意をしっかり汲み取り利用していきましょう。

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