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ミュージカル『愛の不時着』感想(シーン別) #1幕

こんにちは、miaです。

ついに約1ヶ月間の愛の不時着終わってしまいました。。案の定完全なるロスです🥲

毎公演Xで忘れないようにと感想をこつこつポストしていたのですが、せっかくなら思い出にまとめたい!と思い、長らく使っていなかったnoteを開いてみました!笑

文才がない上に、長いしボキャ貧すぎてかわいいばかり言ってますが(笑)それでも読むよ!という心優しい方だけお進みください。。笑

書きたいことが多すぎるので、

①シーン別感想(1幕2幕)
②脚本演出やソウル公演との違い
③初日から千秋楽までの変化(アドリブまとめ含む)

みたいな感じでまとめていきたいと思います(あくまで予定)

果たして最後まで書き切ることができるのか……??

今回は1幕の感想を書いてみたいと思います!
長いので読む方は覚悟してください!!笑

(シーン名は勝手に付けてますので悪しからず。。)

▶︎プロローグ


いきなりスイスのシーンから始まるので、ドラマ未視聴の方は理解が難しかったのでは??と思います😂

スイスは世界で唯一安楽死が許されている国ですが、ユンセリは安楽死が許されず、スイスの街を観光している時にピアノの演奏を聞いてもう一回生きてみようと決意します。そのピアノを弾いていたのが実は留学中のリジョンヒョクだった…
というかなり重要なエピソードがあの一瞬にまとめられてましたね(笑)

今回のミュージカルで「スイス」は一つ大切なキーワードとして色んな場面に散りばめられてますが、ドラマのストーリーありきではあった感じはあります🥹笑

▶︎パラグライダー

M2. 바람이불면(風が吹くと)
セリのパラグライダーのシーンとメインキャストの紹介が組み合わさったシーン

ユンサナさんは下手から第五中隊とさりげなーく出てくるし、照明あまり明るくないので、初日は見逃しかけました(笑)
そして歌い出し!!
ミュージカル発声の深い声が聴こえるので、初見は「え、誰??」と一瞬思ってしまったほど(笑)
凛々しいリジョンヒョクがそこにはいて、とってもびっくりしました…
その後のシーンではいつものユンサナさんの歌い方になっているので少し安心しました笑 もちろんどっちも素敵ですが!!

個人的にはユンセリが「なぜ風が吹くか知ってる?留まるためでなくて通り過ぎるために吹くのよ」と言う台詞を言ってるのがとても好きです!
芯のある自立した女性であることがこの台詞に詰まっているなと思います。

舞台が狭くパラグライダーができない分、"偶然出会った2人"というのを表現した演出に変わっていたかな。
風が吹く中で2人が彷徨っていると、偶然すれ違って振り向いて暗転する……というのがロマンティックな演出だなと思いました。
これがエンディングの演出にも繋がっていると思っていて、今回の大きなテーマである"偶然から運命に変わる"伏線なのかなあと思ってみてました(深読みかもしれませんが)

▶︎社宅村

M3.우리의정혁동무(我々のジョンヒョク同志)
ミュージカルらしく明るい場面で北朝鮮の暮らしぶりを表現していますね😊

住民達がラジオ体操する後ろで気づけばあっという間にユンセリが不時着して、リジョンヒョクがお姫様だっこして出てきます(展開早すぎる)
地雷を踏んでしまうシーンは、毎回アドリブで楽しみポイントの1つ!
初日はこのシーンをみて、「あ、コメディ要素の多い作品なんだ」と理解しました(笑)

宿泊検閲にきたチョチョルガンに「彼女は私の婚約者です」と言うところは、ユンサナさんの軍服の着こなしが素晴らしくて横顔きれいだなあと毎回眺めてました(笑)真剣なシーンなのはわかってるんですがつい(笑)

▶︎リジョンヒョクの家①

ユンセリに何を飲むか?と聞くリジョンヒョクに「아아 (아이스 아메리카노)있어요??(アイスアメリカーノはありますか?)」と聞きますが、韓国文化を知ってる人ならお馴染みエピソード!

毒が入ってるのでは?と疑うユンセリに挑発的?にコーヒーを飲むユンサナさんがかわいすぎて大好きでした(笑)
日によって飲み方変えてたけど、コーヒー飲む時の口が完全にひよこ(・θ・)な日もあってかわいかったです(笑)

第五中隊が現れてジョンヒョクがセリに「隠れてろ!」といった後そわそわ後ろを気にしてるのもいいですよねーー!
特にリョウォンさんのときはユンセリが顔を出したりしてたから「顔引っ込めて!!」と手であしらうやりとりが微笑ましくて好きでした♡

突然の停電に怯えるユンセリ。そこにキャンドルを持って現れるリジョンヒョク。ここのやりとりもコミカルで面白いシーンでしたね!笑
1人でいるの怖いからいかないで!と足を掴んで離さないユンセリに困惑するリジョンヒョクが毎回かわいかった。。

家で1人で寂しいだろうとセリにエーデルワイスを買ってくるリジョンヒョク。でましたスイス!!笑
いままで感情を出してこなかったリジョンヒョクがここで初めてスイスの留学時代を思い出してちょっと微笑むのがきゅんとしますよね。。♡

(チョチョルガンとクスンジュンのシーン書いてたら長くなりすぎるのでぶっ飛ばします。。)

▶︎奥様方の団欒のシーン

奥様方がいるところにセリが話に入ろうとします。嫌がって帰ろうとする奥様方に、リジョンヒョクとユンセリの出会いを特別に教えてあげる!!と回想はじめますが、毎回アドリブがあって楽しいシーンでしたね!!
今回の公演中にあんなにあざとくてかわいいユンサナさんが見れると思ってなかったので嬉しかったです。毎回一生懸命アドリブ考えてくれてありがとう、、!!
リジョンヒョクが去った後に奥様方やユンセリが真似してくれたり、かわいい~って日本語で言ってくれてそれも楽しかったです♡

▶︎セリズリターン作戦

M5.세리스리턴작전(セリズリターン作戦)
さっきまでかわいいユンサナさんだったのに、大真面目にセリを韓国に返す方法を第五中隊の仲間と話しながら歩いてくるから前のシーンとのギャップで毎回にやにやしてしまいました(笑)

セリズリターンでも部下たちとのちょっとしたやりとりがかわいくて大好きな場面です♡

アロマキャンドルを買ってきてくれたリジョンヒョクに対して"그마워요"とユンセリがお礼を言います。リジョンヒョクは「お礼なんていらない」といいながら一瞬立ち止まるんですよね。。
この辺りから少しずつお互い意識し始めてるぞという表現なんだろうなと思ってキュンキュンしてました😌笑

▶︎北朝鮮のホテル

唯一主要キャスト4人が揃うシーン笑

特にジンジンクスンジュンとスヨンソダンの日は3人もファンタジオが揃っていたので、なんとも不思議な感じでした(笑)
あんまり自信ないけど、ジンジンが「ひよこの顔してるな?」みたいなアドリブ入れてた時があったんですが、字幕もでないしだれかわかる方いたら教えてください笑

M8. 우연인듯운면(偶然のような運命)

「(クスンジュンと)北朝鮮で会うなんて運命かな?」とユンセリが言うと「それは偶然で空から落ちてきた君を受け止めたこっちが運命だろ!!!」といきなりめちゃくちゃムキになるリジョンヒョクさんかわいすぎましたねwww

その後クスンジュンソダンのターンになりますが、リジョンヒョクとユンセリが上手前でアドリブで芝居をしているのを毎回楽しみにしてました。
初日はユンサナさんがガチガチで何言おう…と困って時間を持て余してる感があったのですが、日に日に色んなやりとりをするようになって(特にリョウォンさん回)自然なやりとりでとってもたのしかったです!
リョウォンさんはサナがやりやすいように毎回アプローチたくさんかけてくれててほんと頼れるお姉様。。感謝しかない。。

「初雪を見たら運命の人と結ばれる、これも運命なのかな?」と言うユンセリを見つめるリジョンヒョクはとても優しくて、あの大きな背中でユンセリを守ろうとする姿がかっこよくて、キュンキュン止まらなかったです。。
暗転前に2人でにこにこしてるのもか、かわいい……🫠🫠

個人的にはユンセリのことをいつ好きになったのか?それを表現するシーンが今回の脚本ではかなり少ないなあと思っているのですが、そんな中でここの表情はかなり大事なポイントのひとつだと思ってます。(また別で語ります笑)

▶︎打ち上げパーティー


M9. 내조의여왕(内助の女王)

ここもミュージカルらしく、盛り上がる楽しいシーンでしたね!!
踊りが苦手な設定のリジョンヒョクさん(でも中の人はめちゃくちゃ踊れる)というアンバランスが面白かったです(笑)
ほんとはちょっと混じりたいのに、ユンセリに誘われたら絶対行かない感じでツンツンしてるのががわかりやすくてかわいいwww
そしてここも日替わりでダンスアドリブ!!ダンス下手設定だからぐにゃぐにゃダンスみれたりかなりレアで楽しかったです!
千秋楽にONE踊ってくれたのは沸いた…ㅜㅜ!!

▶︎リジョンヒョクの家②

いよいよ韓国に戻るユンセリが部下みんなに耳当てやらニット帽やらプレゼントしていて、当然のことながら自分も貰えると思ってるリジョンヒョクにプレゼントがなくてちょっと拗ねて、「あああ寒い…!」とわかりやすく僕にもくれアピールするのかわいすぎましたwww
そして10個綺麗な言葉をかけてあげてねとトマトの植木鉢をプレゼントするセリ。
もらった時はリジョンヒョクはあんまり嬉しくない?(困ったような?)反応をするのに、セリが去ったのを確認したら「へへへ😄」と嬉しそうにしてて子供すぎてかわいすぎるwww
바다(海)!햇빛(日差し)!구름(雲)!솔개(とんび)!と毎回色んな言い方してたのも可愛かったなあ

M10. 그대절개알수없게(あなたが絶対わからないように)  

「きっとあなたは違うだろうけど、私はたまに会いたくなると思う」
「僕のこともここでの暮らしも忘れて、韓国で幸せに過ごしてほしい」

お互い相手のことを思っているけど、もう2度と会えない、だから自分の幸せを考えて過ごしてほしいというリジョンヒョクの想いが切ない。。

この時にユンセリが「고마웠어요」というのですがこれがもう切なすぎる。。
この時のリジョンヒョクの表情もさみしくて苦しそうでそれを見て何度も泣きました🥲

ここはアロマキャンドルをもらった時との対比で、言葉意味としては「ありがとう」で同じだけど、現在形と過去形、過去のことになっていく事実を実感して胸が苦しくなる台詞でした。
日本語ではできない表現なのも素敵だなと思います。

この時のユンサナさんの目が潤んでいて、ピンスポで照明当たってキラキラしていて、とても素敵でした。。切ない。。

▶︎チョチョルガンの手下達との対決(?)

作戦が実はチョチョルガンにバレていて、後を追ってきたチョチョルガンの手下達。

ここから2幕冒頭まではドラマ版と結構変わっている上に内容がっちゃんこされてて、初見は頭にはてな浮かびまくりましたが(笑)車もバイクも走らせられないか。。ということで立ち回りに変更したってことですね!!笑

セリ達が襲われてるところに一発の銃声が。
ここ実はほぼほぼ見えてないですが、注釈付き左列の席でみると、袖なかでユンサナさんが銃をちゃんと構えていました。
ほとんど客席には見えないのに、細かいところまでこだわっているユンサナさんに感動🥲

銃持ってきたくせにさっさと銃を置くリジョンヒョクですが(笑)(立ち回り見せたいから仕方ない)
銃を掲げてから床に置く動作カッコ良すぎる。。。!!!
そこからの立ち回り!!身長高いし、手足も長いから映えること、、!!あんなに舞台狭いのに迫力がすごくて、毎回驚いていました。。
そしてユンセリの身代わりに撃たれるリジョンヒョク!!(絶対重症でしょ?????)
あんでーーーㅜㅜㅜと泣き叫ぶユンセリで暗転して1幕終。

暗転だからほとんどみえてないと思いますが、リョウォンさんの回でははけるときにリョウォンさんにつれられててとてとハケるユンサナさんかわいすぎてにやにやしました笑

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改めて思い返すと、1幕ラスト急に終わるな!??笑 
初日に見た時は、え、撃たれたけどこれどこのシーン?え、この後の展開どうするの、、??と困惑したことを思い出しました(笑)

基本的に急展開すぎて、初見は特に置いてけぼりになりがちですが(笑)サナをはじめとした、出演者の演技力と客席の理解力でカバーされていたんだろなと思います(笑)

サナが演じるリジョンヒョクは真面目で純粋でちょっと強がりな感じで、サナにし演じられないし、今のサナだからこそ演じられたリジョンヒョクだったなと思います。
1幕は特にかわいいところが満載で、でも凛々しくてかっこよくて……というバランスがアロハとしても楽しめて、尚且つ作品の空気を壊さず、(ほぼ)初ミュージカルとは思えないぐらいで本当に素敵だったと思います。


これでもかなーり端折ったけどめちゃくちゃ長い文章を書いてしまいました。。笑
流石に長すぎるので2幕はまた後日書いて上げます(頑張れわたし)

では!!

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