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超実践的LINE BOT開発の手引き(予定地)

こちらのURLで実践編を公開予定でしたが、noteの機能的に難しいようでしたので、新たに下記ノートにて公開しました。

興味のある方は、なにはともあれ、こちらのページからBOT API Trial Accountを取得しておいてください。

事前準備

公開までの間、下記ノートを参考に開発環境を整えてください。細かく書いていますが、非常に簡単で手数も少ないです。

事実上無限にスケール

LINE BOTに関しては早速下記のような設計上の課題が指摘されています。

大量メッセージが来ても安心なLINE BOTサーバのアーキテクチャ

文中に書かれている通り、MQ系の非同期処理の仕組みを利用することがベストですが、非エンジニアにとって、求められる知識量が増えますし、労働集約的な管理コストも増加します。

Google App EngineにはTaskQueueというAPIが備わっており、シームレスにキューイングの仕組みを利用可能ですので、こちらを利用した実装のソースコードを公開予定です。

データの保存

現段階で公開されているLINE BOTのサンプルコードにはデータ保存の仕組みがないものが多いようです。理由としてはリレーショナルデータベースの設定などの副次的な知識や作業が必要とされるためです。

Google App Engineでは1ファイル中にDatastoreの定義を書くだけで、他の作業は必要なく、データ保存の仕組みを作成できますので、こちらも実装します。

これから検証しますが、恐らく、ユーザのメッセージ履歴毎に異なる反応をするようなBOTを開発することも可能かと思われます。

AIとの連携

Pythonのソースコードとなりますので、Pythonの豊富なAI系のAPIを利用可能です。(ただし、GPUを必要とするもの以外となります)

また、Google Cloud Platformのその他のサービス、例えば、BigQuery等ともシームレスに連携できますので、夢は広がるかと思います。

その他

Google App Engineの場合、LINE側で必要とするIPアドレスが固定でないという問題点が指摘されていますが、月7ドルちょっとで固定IPアドレスも設定可能ですので、シリアスに運用したい場合は何とでもなるかと思われます。

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