些末な一頁の好きなこと

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

こうやって始めるnoteの一頁が
どんな人に届いて、どんな人がみているのか
少しだけ想像してしまうときがあります。

目の前で、話を聞いてくれる人がいるときに
その人の顔をみて、表情をみて言葉を選ぶとき。

相談事を聞くときは
声だけを聞くよりも、文字だけをみるよりも
圧倒的に会って顔をみて、言葉を交わしたい。

それが出来ない日々も永くなってきたので
簡単に、少しだけ。
そんな、場所があれば良いのになとは思います。

あなたの本音、聞かせてください

みたいな場所。
大事な人の話なら、きっと
いくらでも聞いてあげられるのに。

たくさん話してくれる話を聞く時間

意外と好きな時間なんです。
あなたの言葉で、あなたの話をしてほしいんです。
できればあなたの本当のことを聞かせてほしいんです。

本当を話すことはいつしか難しくなって
本当を隠して綺麗なものだけを写すのが
正しい大人になってしまったけれど。

でも本音では、本当のことを聞きたいんです。
同じくらい聞いてほしいはなしも、あるんです。

とはいえ、本当だけがいる世界にもいられないので
無い物ねだりにはなりますけれど。

この場所に訪れてくれたあなたには、
些細で愛しい出来事はありますか。

美味しいものを食べたとき。
好きな人と出掛けたとき。
誰かにありがとうをもらったとき。

人によっていろんな好きなカタチがあるように
誰の気にも留まらないはずなのに
好きだなと思える出来事があります。

お友だちと別れるときに「またね」の約束ができたとき。

「別れは寂しいのでは」と思われるでしょう。
けれど、「またね」って「次いつ会いましょう」って
そんな言葉を交わす瞬間がすきなんです。

「またね」の一言には、

 ・また会いましょう
 ・次に会えるのを楽しみにしています
 ・元気でいてね

そんな意味が込められた愛しい言葉だと思うから。
だから、そう言い合えることが好きです。

この活字の海を渡った先、
船着き場で、次の船に乗り込む前に
あなたを見て、この言葉を届けられますように。

「またね」


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