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金沢の夏の風物詩

金沢、石川の初夏の風物詩、氷室饅頭。

加賀藩では江戸時代の初め、冬の雪を保存した氷室を開いて、雪を暑気払いの献上品として前田のお殿様や江戸幕府へ運んだ。

で、一般庶民は貴重な氷室の雪を口にできなかったので、その代わりに白い皮の饅頭を雪に見立て、無病息災を願って食べたのが氷室饅頭の起源。

今の季節、和菓子屋さんはもちろん、スーパーに並んでますね。

昔は白い饅頭だけだったのが、最近は各和菓子屋さんが薄ピンクや薄緑の個性的な氷室饅頭を作っています。

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