見出し画像

おみくじと女性解放運動

おみくじって、なんとなくそれぞれ神社で作っていると思いがちだけれど、その多くは外注品。

現在、おみくじを製造する神社は全国で6社あるそうで、中でも7割という圧倒的シェアを誇るのが、山口県にある二所山田神社が創設した女子道社。


その女子道社の創設は1906年で、当時の宮司が女性解放運動を推進する機関誌『女子道』の編集発行費用を捻出するために考案したのが今のおみくじの始まりだそう。


ちなみに、
境内の枝に結ぶのは神様との縁を結ぶという意味。
「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成つまり修行をしたことになり、凶が吉に転じる」という説も。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?