分からないことは聞けばいい?(資格試験に合格するための秘訣2)

試験勉強をする際,講義を利用される方も多いと思います。

講義を聴いたあとは「よく分かった」と感じていても,いざ復習をしてみると,「どういうことだったけ?」ということがよくあります。

復習していてわからないことが出てきた場合,どのように対処するのがいいのでしょうか。この記事では,その辺りを考察していきます。

・「読む」過程を大切にする

結論から申し上げると,私は,「分からないこと」が出てきた場合,テキスト等を「読む」ことをオススメしています。

この「読む」ということができていない方が非常に多い印象です。特に,ロースクール生は,周囲に教授の先生や,合格者アドバイザーに恵まれており,「聞くことができる」環境にいることで,その傾向がより強くなっていると思います。

しかし,「聞く」ことばかりでは,問題を解くために必要な能力は伸びません。そのことを示すために,問題を解く過程を考えてみましょう。

【問題を解く過程】

「読解」→「整理」→「解答」

このように,問題を解く作業は,問題文を「読む」ところから始まると思います。つまり,問題を解く際には,「読む」という過程を省略することができません。そうすると。「読む」という能力を上げておくことが必須といえるでしょう。もう少し詳しく述べると,上記問題を解く過程には,「聞く」という過程は含まれていません。そのため,読む能力と聞く能力であれば,「読む」という部分を意識して鍛えるべきでしょう。

それゆえ,隙間時間でも,テキストを「読む」,問題を「読む」ことをお勧めします。

このように,「読む」という過程が大切なのが明らかになりました。

では,疑問が出てきた場合どうするのか。これは,テキストの該当部分の項目をメモ用紙等に書き出しながら,「何がわからないのか?」という点に絞って考えてみてください。このようなことを意識してテキストに書いていることを整理すれば,たいていの疑問は解決するに至ります。それでもわからないことがあれば,講師等に質問にいきましょう。

・講義の聞き直し

ところで,このことは,講義の復習方法としてスタンダード化しつつある「講義の聴き直し」にも妥当します。私の講義も「録音自由」となっていますが,できれば,録音なしで受講してほしいところです。というのも,録音すると,「録音を聞き直せばいい」という意識がどうしても生まれるので,講義受講中に油断してしまいます。そのため,講義中の吸収率を上げるためにも,録音せずに聞くのがおススメです。

とはいえ,あとで聞き直すというニーズがあるのも事実です。そこで,録音した場合の利用方法について書いておきます。

まず,学習スケジュールの中に,「聞き直し」の時間を組み込むことは入れない方がおススメです。講義は,一コマあたり2時間半から3時間設定されています。これをもう一度聞くのは,同じ映画を見直すのと同じです。それゆえ,講義を聞き直すのであれば,「わからないところ」を聞くというようにしましょう。

講義の聞き直しは,目的意識をもってやらなければ,「聴き直す」ことが目的となってしまいます。

「聴き直し」は,「読解」の前段階である「知識」を補充するのに役立ちますが,それは「読む」ことで達成できると思います。

自分のペースで読み解いていく方が,思考のスピードと合致しますので,お勧めです。

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資格試験合格の秘訣

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