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こんにちは、竹岡佳信です

『時間がない』が
口癖になってはいませんか?


会社員の頃は、時間がない、時間がない
と言いながら、

『ToDoリスト』を作って、
自分がやるべきことを
きちんと整理しておくことに、

結構なパワーをつぎ込んでいたように思います。

でもね、

『ToDoリスト』を使うことで

実は、自分の時間を、
どんどん無駄使いしている可能性がある
ことをご存じですか?


『ToDoリスト』って

一つのタスクが終わったら
その一行に横線を引くのが

結構、快感だったりするんですよね。

「ようし、何とか一つ片付けたぞ!」
という感じで

それが、モチベーションを保つためには
必要なこと、だったかもしれません。

でも、、

来る日も、来る日も
横線を引き続けているのに、

『ToDo』が無くなる日は
来ませんでした。

だって、

仕事が終わるか、終わらないかに
かかわらず、次から、次へと
上司から仕事が降ってきて

「それが、本当に必要なのか?」
なんて考えることもせずに、

とにかく、目の前のことを
こなすのに精一杯の日々を送っていたから。。

そうすることが、

給料をもらうために、必要なことだったから。。

会社を卒業して、
自分でビジネスをするようになっても

しばらくの間は、
『ToDoリスト』を使っていました。

そして、

ある時、気がついたんです。

これって、とりあえず上から順番に
やっていて良いのだろうか?


『ToDoリスト』に足りない機能は

そこに書かれている『タスク』が
どれほど重要なのか?

どれぐらいの優先度が高いのか?
という情報がないことです。


会社では、
やり切れなくて、放置したタスクが

実は、やらなくても大した影響がなかった
なんてことが、よくありました。


まぁ、そこはサラリーマンですから

上司に指示されたことは、
一応、やってるふりをする、、(^^)

という意味でも、

『ToDoリスト』には入れておくんですよね。

だから、

本当は無駄になるに違いない作業も
随分と、してきたと思うし、

効率化しようと思えば、できたことは、
たくさんあったとも思います。

それに、会社の場合は、

『ToDoリスト』をやり切っても
残念ながら、やり切れなかったとしても
給料が変わることはありません。

でも、、

自分でビジネスをやるとなると、

『作業』をこなすことよりも、
『成果』を出すことの方が、
はるかに大切です。

だって、

商品が出来上がらなければ売れないし

商品が出来ても、
売る仕組みを作らなければ

やはり、お金は入ってはきません。

つまり、

経営者に求められているのは、

『作業』をこなすこと、ではなく
『売上』を上げること、なんです。

だから、

『ToDoリスト』に書いたことでも

『売上』につながらないことに
自分の『時間』を使うことは

『無駄』以外の何ものでもありません。

それよりも重要なことは、

何が、自分にとって
役に立つ行動なのか?
を見極めること。

自分にとって大切なことは何か?
判断すること、が必要なんです。

「判断をする」からには
『基準』が必要です。

何を『基準』にして、
自分が取り組むことを取捨選択するのか?

その『基準』を持つことが

限りある自分の時間を『何』に
使うのか?

という問いに対する
答えをもたらしてくれるはず。。

人生の経営者になる


あなたは、あなたの時間を
何に投資するのか?
明確な『基準』を持っていますか?


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信

PS.
先日、MicroBusinessAcademyで
『時間管理』の本質
についてのレクチャーをしました。

是非、あなたにも知っておいて欲しい
基本情報の講義なので、
また、ご案内をするようにしますね。

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