たにさん

株式会社 聴き道楽 代表 / 中学で留年するも、14歳のときに「人を活かせる人になる」…

たにさん

株式会社 聴き道楽 代表 / 中学で留年するも、14歳のときに「人を活かせる人になる」と決めて、現在は専門学校・大学でのビジネスキャリア教育×社会人の転職コンサルティング(人材紹介ではない)で実践中。柔道・少林寺拳法と武闘派な一面も。

最近の記事

ユーモアは世界を救う

1日1回は必ずやっていること それは【ユーモアを交えたコミュニケーションをとること】 ダジャレのときもあるし、 ジョークのときもあるし、 謎かけのときもある。 SNSや動画配信者とのボイスチャットの中でも言う。 関わった人達に「笑い=脱力&一瞬現実を忘れられる」を提供するため。  短い時間・少ない機会でも、私と関わることで「楽しい」を感じてもらい、「体験価値」を提供したい。笑いは健康に繋がる要素のひとつ。  どこもかしこもギスギスしたコミュニケーションばかり。

    • 【ホチキス止め1つ、感謝できますか?】

      年内の法人向け業務が終了しました。 今年1年の法人との「関わり方」を顧みると、1つ気付いたことが。 それは「感謝を具体的に表しているかどうか?」 法人の担当者が多忙で中々ゆっくりお話できない組織では、関わりを強めるには日頃の「繊細なやりとり」が命綱となります。  特に初めてお取引する組織では、コンテンツ運用より「事務処理の段取りや流れ」を滞らないようにするのが大切です。※コンテンツの良し悪しは時間が経たないと評価しづらいですが、事務処理は煩雑で即時的、望まない影響が蓄積

      • 職場でのやくわり

        ポジショニングって、大事。 私も管理職としてではなく、ヒラでありながら 影響力を発揮して生き残る勤め方をしていました。 『困ったら、谷口に。』がコンセプト。 もちろん、それをするには自身の性質や行動特性の把握はもちろん どのような環境にいるか?との環境分析も必要。 一番大切なのは 『この職場に無いものは何か?管理職に足りてないのは何か?』 それを見つける視点をもって職場の人間関係や課題に目を光らせること。 たにさんは、今日も目をぴかぴかしています。

        • これまでの歩みだけが『実り』となる

          政治家やニュース解説に出ていた経営コンサルタントもそうだが、経歴を始めとしたキャリアでの詐称・錯誤・誤魔化した表現をたまに目にする。 いわゆる『箔をつける』ため。 それは等身大の自分では通用しなさそうだから『ハッタリ』をかまして、自分の発言について説得力をあげ、自尊心が傷つかないようにする行為。 関係性をもつ入口としては、ハッタリをかませば相手から敬意を払ってもらえるが、関係性を継続したり深まれば、その浅薄さは露呈していくことは目に見えている。 特にキャリアを積んでい

        ユーモアは世界を救う

          人間になぜ、五感があるのか

          人間が学習するためと仮定する。 人間が学習するのはよりよく生きていくため その際、五感は学習(=インプット・アウトプット)の効果を最大限にする。 たとえば授業中、黒板の内容なんてスマホのカメラで撮影すれば手元にデータとして残るだろう。そこで、ノートを閉じ、ペンを置く。 見て、聞くだけの授業。なんとも楽だ。 しかし、視覚と聴覚だけに頼る学習方法や環境は、 『末梢神経の刺激から得られる学習』を阻害する。 便利、簡単、効率的…… それを手にいれるために工夫することは大切

          人間になぜ、五感があるのか

          あいての懐に飛び込むことで開けるキャリア

          その環境に適応する、馴染む。 転職だけでなく、新たに組織や団体に所属するときには必要な発想。 しかし、人間は習慣の生き物。思考と行動の反復と継続によってできている。 過去に所属していた組織や団体での習慣はそう簡単には変えられない。 だからこそ意識していくことが大切になる。 しかしながら病気の免疫力と同じで、大概は免疫反応が起こる。 歳を重ねていれば尚更その反応も大きくなる。 変わるのでなく纏う、適応とは雰囲気に馴染むこと適応するには、仕事の出来る出来ないより如何に職

          あいての懐に飛び込むことで開けるキャリア

          キャリアは引き算すると見えてくる

          キャリアを考える上で重要な『個(=自分)』の理解。 個に輪郭を与えるには『足し算』ではなく『引き算』の発想が必要。 自分から『学歴』をなくしてみる。 『職歴』をなくしてみる。 『免許』『資格』『検定』をなくしてみる。 『肩書き』もなくしてみる。 組織が保証してくれる事象を自らのキャリアから引いていく すると、そこに何が残るのか。 自然と『経験』が残る。 様々な環境下、条件下で反復継続してきたこと 『行動』が浮き彫りになっていく。 その行動こそ、個に限りなく近

          キャリアは引き算すると見えてくる

          キャリアコンサルタントって、結局何ができるのか

          クライアントさんからのご質問。 まさに、キャリアコンサルタントの死活問題ともなる本質部分。 『わかるんだけど、ホントに必要?』とのこと。 キャリアコンサルタント 学生、求職者、在職者などを対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職。 2016年4月に職業能力開発促進法にキャリアコンサルタントが規定され、国家資格となる。 変な汗かきました(^^; クライアントさん曰く 『組織内で安心や保証を重視してきた人が、企業内研修でキャリア形成や自己分析をさせられても

          キャリアコンサルタントって、結局何ができるのか

          歳をかさねるごとに磨かれていく

          カウンセラーという役割を知ったとき 『この役割を担うと、歳を重ねるごとに自分も磨かれていくんだろうな……』と感じました。 何しろ、定年が無い。笑 死ぬまで担える。病院のベッドの上でも、棺に片足つっこんでる状態でも、相談者がいて自分がいれば。 例えば外科医のように特別な手先の技術はいらず、弁護士のように膨大な法律知識(記憶力)もいらない。 相談者と『人対人』で向き合えるなら、ずっと続けられる。 ※この辺りが歳をかさねていく中で、相談者以外との人間関係でも磨かれていく。

          歳をかさねるごとに磨かれていく

          あなたのキャリアは『人』✖『環境』

          わたしが関わる大学生向けビジネスキャリア教育プロジェクトのMTGでも話題になりました。 キャリアにおける環境との関わり。 時代や社会経済背景、育った家庭……あらゆる環境から影響を受けていくなかでキャリア形成は進んでいく。 ところが今のキャリア形成は、強み・やりたいことなど、個人の内なる資質に注目しすぎていて環境が考慮されていない。 それゆえにムリに、強み・やりたいことを人工的につくりだして既存の職業に結びつけようとする。 本来は、いまの環境とこれからの環境をみて、模

          あなたのキャリアは『人』✖『環境』

          転職とは払拭のゲーム、シュートレンジは相手マスの不安にある

          40代、初めての転職希望者さんから急ぎのTEL。 気になっていた企業へレジュメを提出したところ、面接することに。 ただ、先方の面接希望日が出張と被るとのこと。 キャリアコンサルタントが提案!こんなことを提案しました。 1.正直に伝える。 ※ムリやりだと不足の事態に対応できず、信頼を落とすことも。 2.確実な日程を3つ提示し、ご配慮いただけるかお願いしてみる。 3.入社できる日程を決めておく。 ※面接日程が後になれば入社日も後ろ倒しになる可能性があるため、自分の仕事の

          転職とは払拭のゲーム、シュートレンジは相手マスの不安にある

          言葉が通じるからコミュニケーションがうまくならないのかも

          電車内にて。 外国人に乗り換えを説明してる女子大生たち。外国人も優しい単語でゆっくり話している。 一生懸命に拙い英語で説明した結果、外国人も理解した様子。 言葉が通じづらいからこそ、なんとか理解してもらおう、汲み取ろうとする姿勢が求められる。 言葉が通じやすい関係においては、その相互作用はなかなか起きない。 コミュニケーションの苦手を克服するには、あえて言葉が通じない人と生活を共にするのもいいのかもしれない。

          言葉が通じるからコミュニケーションがうまくならないのかも

          『好きを仕事に♪』なんてレベルじゃない

          アパレル・ファッション業界で職人として働く方々とお話させていただく機会がありました。 納期や期限、excuse... こういったことは日常生活でも大事。 その一方で疎かにもなりがち。 しかし、業界によっては たった1つのミスが死活問題となる。 それは、職人として生きる アパレル・ファッション業界にも言えること。 なぜなら、代わりが利かないから。 独自の技術をあつかう職人はもちろん、職人が選んだ生地やボタン、全く同じ素材が揃うこともない。ましてや納期に遅れていいはずも

          『好きを仕事に♪』なんてレベルじゃない

          転職でお給料をきめるまえに

          『市場価値』 転職や人材ビジネスの広告でよく使われる言葉。 そのほとんどは『業界』『職種』における、お給料の意味合いが大きいです。 しかし、業界や職種。その『枠組み』での市場分けは適正でしょうか。 この市場分け、実は企業側の都合です。 その業界や職種が、実際に世の中に提供している『価値』の枠組みとは『=(イコール)』になりません。 例えば、パナソニックの洗濯機と吉野家の牛丼。業界は異なりますが、『時短』の価値では同じ枠組みになります。 職種においても同様です。メー

          転職でお給料をきめるまえに

          ヒト、キャリア、アレルギー

          幼少のころから長い時間をかけて養った、あるいは養えなかった『抵抗力』『免疫力』『耐性』。 ストレスやプレッシャーに抗う力は、働いている姿や利害関係者との関わりで見えてくる。 アレルギー反応は何も、花粉や食べ物だけとは限らない。 『人との関係性』にも適応される。 目かゆい(つд`)

          ヒト、キャリア、アレルギー

          40歳が考える『見守る力』

          生まれたときから成長を急かされてきた若者世代。 社会貢献をしろ 世の中の役にたて 競争より共同だ、みんな仲良く…… 大人世代が勝手に望んでいることが『当たり前の環境』のなか、とにかく『成長が正義』になっている。 就活でも『成長』の文字は飛び交っている。 成長しなければならない 成長していて当然…… サポートしてる立場として、とても苦しいし痛々しい。 成長促進剤を打たれてるのか? そんな、短期間で人は成長するのか? 『震災ボランティアで成長しました(年に一

          40歳が考える『見守る力』