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【言葉の縛りプレイ】新しい言葉遊び「リポ辞典」を作りました【リポグラム】

みなさんも大好きなあの言葉遊び「リポグラム」を使った新しい遊びを作ってみました。作ったとはいえ大層なルールをこしらえたわけではないので、お気軽に手を出してみてください。

概要

 適当に単語を選び、その単語の意味を限られた文字で説明する。

遊び方

 ・ランダムでも恣意的でもいいので、単語を1つ決める。
  「ランダム単語ガチャ」が便利なのでおすすめ。

・単語の文字をすべてひらがなにして、小文字は大文字に、濁音・半濁音は清音にする。「ゐ」は「い」、「ゑ」は「え」に置き換える。

例)「雑食」の場合、「さつしよく」となる。

・五十音表で、それらの文字が含まれている行の文字だけを使って説明文を作る。「わ・を・ん」は同じ行として扱う。
・説明文を作る際は濁点や半濁点をつけたり、小文字にしたりしてもよい。「ー(長音、伸ばし棒)」も好きに使ってよい。いわばガムシロップ。
 ※た行が使えない場合、「っ(促音)」も使えない。や行も同様。


例)「つけもの」(使える行:か・た・な・ま)

急な縦書きで申し訳ない。

楽しく遊ぶコツ

 使える行が極端に少ないと難しすぎるので、はじめは5~8文字の単語を選ぶと良い。

 複数人で遊ぶなら、同じ単語にそれぞれが持ち寄って優秀賞を決めてもいいし、通話しながらこの単語使えそうなどと相談して一つの語釈を書き上げるのも楽しい。

最後に

 かねてよりリポグラムはアナグラムやパングラムに比べて自由度が高く、アプローチの違いを楽しめるよなあと思っていました。じゃあみんなに手軽にリポグラムを遊べる手段を用意すればいいじゃないかと思い、リポ辞典を考えてみました。ぜひみなさんもやってみてください。Twitterに流す際は差し支えなければ「#リポ辞典」とハッシュタグをつけてくれると、こっそり見て楽しめるのでよろしくお願いします。


「リポグラム」とは?

 書く語限られる文へ覚悟決め、踏み込みもがく娯楽。


2022/02/11 追記
不定期でお題を投げるようにしてみました。


コーヒー代が浮くので、次の更新が早まるかもしれません。