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アラジン(字幕版)感想

六本木でアラジンを見てきました!

公開日から1ヶ月ほど経過しているのにも関わらず満員御礼!友人と二人で行きましたが、隣席が空いておらず前後にするしかなかったほど。

今年はディズニーが本気を出しており、本作だけでなく、トイ・ストーリー4、8月9日からはライオンキング、アナ雪2、マレフィセント2と、映画産業の盛り上げに寄与しています。

物語のあらすじは、以下の通り。

盗人のアラジンが市井の様子を見に来ていた王女ジャスミンと出会い、お互い心を通わせたが、ジャスミンの形見である腕輪を盗んでしまったことから幻滅されてしまう。腕輪を返そうと王宮に忍び込んだアラジンだったが、アグラバーの国務大臣ジャファーに囚われの身になってしまう。ジャファーは、王の座を狙っており、正直者しか入ることを許されない洞窟の奥に据えられていた魔法のランプを手にすることでその野望を達成しようとしていた。しかし、ジャファーの手にランプが渡る前にアラジンがランプをこすり、ジーニーが出現。願いを3つまで叶えてくれるとのことだったので、ジャスミンと結婚できるように王子になりたいと願う。

王子になったアラジンはジャスミンにアプローチをするが、盗人だったことを隠して求婚しようとする。しかし、一晩経って、真実を打ち明けようとするも、ジャファーにランプを奪われてしまう、、、(続きは映画で)


本作のテーマは以下にあるのではないかと感じた。

●古いしきたりで女性の権利が侵害されることもあったが、芯のある女性が古い慣習を打ち壊し、新しい時代を作っていく

本作は最終的に民のことを思うジャスミンが王になることが許され、法律を変えて王子でない身分であるアラジンと結婚するというものだった。アニメ版のときは、アラジンと結婚してアラジンが王になるストーリーだったが、現代の時代背景を反映して、ジャスミンが王になるという結末に変更している。

ジャファーがジャスミンに言った「女は美しければ良い、政治に口だすな」というセリフは印象的だった。ディズニー映画はちゃんと裏にあるテーマがあって面白いと感じた。

また、ところどころミュージカルとジーニーのジョークがあって見る人を飽きさせない演出になっており、さすがはディズニーの制作班である。


まだ見ていない人は今すぐ映画館へ行こう!


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