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完成されたストーリーの+αの未来

去年の3月から騒がれてきている𓏸𓏸周年記念作品や、完結したストーリーへ補足や補完を担う作品へ思うことを今日は綴っていこうと思います。



この騒動の始まりはきっと前からあるのでしょうがやたらと目につくのは誰もが想像つくように

これですね。タイトルは言わずもがな。(同時期にやってたゼロワンVシネバルバルはここ最近見たというのもあり当時の雰囲気は想像つきますがあえてここでは触れません。)

この作品に騒がれてる内容は皆さんご存知の通り

・火野映司 アンクの結末
・いつかの明日?
・突如復活する古代オーズ アンク グリード
・タジャドルエタニティ


もう騒がれまくりのこの作品。これの影響もあり、毎度何周年やら何年記念の作品が情報解禁される度にTwitterトレンド入り。

大人プリキュアのときやら、最近解禁されたファイズの時も。

正直復コアに関して自分は、簡単に言うと絶句でした。
確かに火野映司ならそうするよなぁとかは考えましたが、やはり本編で完成されていたあの結末に対して、突如現れるゴーダやら、なんでか知らんが復活した古代オーズ。
自分もオーズはドンピシャのドンピシャ世代ということもありやはりこの作品はあまりTwitterでは言及したことありませんがどちらかと言うと嫌いな方です。
(個人的にオーズ本編後1番好きなのはアルティメイタム)

誰もがいつかの明日は、映司とアンクがようやく再会してハッピーエンドだったかと思います。少なからず。ただそれをぶち壊すところか斜め上を行く結果。
もう言える言葉ないですよね。

そんでもってタジャドルエタニティ。僕の周りは嫌いな人多いですが、作品の話抜きにすればエタニティ、個人的に好きです。デザインは。

そして最近の特撮は本編後のキャラクターの扱いが、言っちゃえば雑。

仮面ライダーアウトサイダーズ。
ダークヒーロー集めてなんかしようとしてる作品なんですけど、よぅわからん方法でデザスト復活させたり、なんか知らんが蛮野天十郎が復活してたり。

個人的にこの中だとデザストと蛮野はもう考えられないですね。ep3はまだ見てませんが、オーディーンのカードデッキからデザストがなんでか復活するし。んでゴルドドライブならぬブロンズドライブ?

恐らく来年ドライブなんらがあるんでしょうけど心配しすぎて期待してないです。もう今は。

そして復コアまでは炎上してはおりませんが、こういったことは海外の作品でもありました。

スターウォーズ フォースの覚醒から始まるエピソード7.8.9の3作品。

何やらその続編も始まるとかなんとか?

この作品のやってる事すごい極端に言えば復活のコアメダルと同じとも言えるかもしれません。

その理由は

ハン・ソロ ルーク・スカイウォーカー レイア・オーガナ

上の3人、カイロレンというダークサイドを止めるがために殺されているまたは亡くなっているのです。

ハン・ソロはエピソード7でカイロレンに。ルーク・スカイウォーカーはエピソード8カイロレンを止めるため遠くからフォースの力で戦うが最後エピソード4のオビワンと同じように消え、レイアもエピソード9でカイロレンを止めるために亡くなっています。

エピソード6までを生き抜いたまさしく盟友たちが新作でチューバッカ、ランド・カルリジアンを残して亡くなっているのです。

これとはベクトルが若干異なりますが、ディズニーでもありまして

忘れもしません。今働いてる会社の企業説明会の帰り道に見に行き絶望したこと。

誰かが死ぬとかいう訳ではありませんが、やはりトイストーリーは、ウッディとバズ。これは揺るがないと思いますが、この作品はまさかのウッディとボー、バズとそのほか仲間たちという結末になりました。個人的にはショックでした。3までたくさんの危機を乗り越えてきたふたりが突如の別れ。

ただこのトイストーリー4のこの終わりに関してはちゃんと理由は納得行けるところがいくつかあることは確かです。

ボニーに行き渡ったおもちゃたち。でもおもちゃはいつか飽きたり忘れたりするもの。そこに焦点を置いたこの作品は個人的にすごい酷い部分があるかと言われたらまぁあるっちゃある。(あるんかい。)

トイストーリー3でアンディと大切にすることを約束して受け取ったおもちゃたち。しかしウッディを段々と遊ばなくなるボニー。(1部のオタクはここにも噛み付く人多いと思います。)
でもそうなってもウッディは昔から変わらず遊んでくれる相棒、今ではボニーのためを思って全力で応えようとしている部分はトイストーリートというかウッディらしさを感じる部分でした。それもありフォーキーに対して"君はボニーの最高のおもちゃ"であることを分からせたり、自分がアンディにとことん愛されてきたように今はボニーにはフォーキーがまさしく自分のように"相棒のような存在"になろうとしてることを気付かせたりとおもちゃとしてかなりいいキャラを貫き通していたなと思いました。

この作品の主な主軸は

遊ばれなくなったおもちゃ・忘れられたおもちゃ

という、今までのトイストーリーと比べて若干暗い感じです。誰かに引き取られたボーピープ、遊ばれなくなったウッディから始まり、骨董品店のギャビーギャビーであったり。恐らくそこも一部の人には引っかかるのでしょう。

そしてなんやかんやあり、ボーピープと共にいることを決意したウッディ。

自分含めたトイストーリー1〜3まで好きだったトイストーリーオタクにとって、解釈一致不一致がかなり激しい作品でもありました。なんなら世間はかなりマイナス方面。自分も若干そうですが。

これまで結構マイナスな話が多かったですが、本編後の作品でも全部が全部悪いわけではございやせん。

今年公開された映画でまさしく本編後の補完に関して100点満点出せるほどの作品。それがこちら。

グリッドマンユニバース。

これはもう満場一致でしょう。
グリッドマンがいなくなったあとのグリッドマン同盟やら、ガウマさんと別れたあとのガウマ隊との再会から別れまで。もう何をとってもどこをとっても咎めれるところがないくらいの作品でした。個人的に本編後を語る作品の中でいちばん出来がいいのはグリッドマンユニバースだと思います。

海外作品でも個人的に良かったと思うものは2作。1作目は完結とかではなく前日談を保管する立ち位置ですがこちら。

ローグ・ワン STARWARSストーリー

エピソード4の冒頭、デス・スターの設計図を奪うまでを描くストーリーで、もうこれは当時公開していたエピソード7〜9やハン・ソロ含めた5作の中でもダントツに面白かったですね。
エピソード4への繋ぎも上手いし話も面白い。これは当時の友人だったりとも満場一致でしたね。

そして2作目は

スパイダーマン ノーウェイホーム

個人的にエンドゲーム後のMCUで一番好きですね。なんなら実質MCU卒業作品この作品でもあります。

これに繋がる過去の作品と言えば、

サム・ライミ版のスパイダーマン、アメイジング・スパイダーマン。

この2作で色々なことを経験したピーターパーカーたちが、トムホピーターへ助言をしたりするのがもう感動でした。
メイおばさんを失って絶望しているピーターへ、自分にとってのMJ(グウェン)を助けられず怒りに満ちて冷酷になっていたこと、ベンおじさんを失ったピーターは犯人を追い詰めたこと、追い詰めても心は晴れなかったことをトムホピーターへ伝えるシーン。

ゴブリンの攻撃で崩れた足場から落ちたMJを救うアンドリューピーター。ここは正しくアメスパ2のあの時を彷彿させたシーンでしたね。
アメイジング・スパイダーマン2で、蜘蛛の糸で助けようとしたがその時の慣性で頭を打って亡くなったグウェンに対して、自分の体でMJを抱えて助けるという対比。そこのシーンのアンドリューピーターの顔とそれに大丈夫と問うMJのシーン今でも泣いちゃうくらい好きなシーンです。

本編後を飾るシーンは、やはりかなり難しい立ち位置になるなぁと本当に思います。
本編の完結までに植え付けられたイメージ、感想、感覚にどう答えて行くかというものもあると思うので。
正直に言うキャストが承諾してるなら良いだろという意見も見ますが、キャラクターとキャストを同義に考えるのはこういうものに関しては難しいと思います。
なんぼキャストがこれでいいと言っていても、人それぞれ火野映司やら、ピーターパーカーやら、そのキャラクターへの思いがそれぞれ違うので。どんな結末になろうがキャストがいいと言ったんだから納得しろは、少し違うんじゃないかと思います。


突如長々とnote記事作りましたが完全自分語りですw
ほざいてんなーこいつって感じて流してもらえると助かります。w

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