オオカミに育てられた少女
こんにちは。
心と魂の教育研究家、たえこです。
私は元保育士です。
保育士の仕事は、子どもたちの命を守り、心身健やかに育てるお手伝いをすること。
子どもたちに関わる仕事を約20年間しているので、専門家だと思っています。
美味しい野菜を育てる農家さんが、お野菜のプロだとしたら、20年〜50年ずっと、野菜を作り、研究していますよね。
トマトにはトマトの、大根なら大根の特性に合わせた、土作りや種まき、水やりや暑さ対策、寒さ対策も。
そして、害虫予防なども熟知していますよね。
一方で、
子どもを育てている、お父さん、お母さんは、というと、20代から30代で、子育て経験はゼロ。知識もゼロに近い。
そして、
その親世代も、子育てしていた年齢は、やはり20代から30代。
どういうことか、お分かりですよね。
あなたは、
オオカミに育てられた少女(実話)を知っていますか?
野生のオオカミに育てられた少女が見つかったのは、推定8才。
姿はヒトですが、四つん這いで走り回り、茶碗に顔を突っ込み、ご飯を食べて、遠吠えのような声を発して、まるでオオカミ。
(参照:オオカミに育てられた少女、アマラとカマラ)
ヒトは自然と人間に成長していくわけではないのです。
人間として、生きていく術を親や周りの大人から学ぶのです。
言葉、生活習慣、環境、やさしさ、おもいやり、助け合い。などなど。
周りの環境、特に人的環境は大切です。
どんな人間に育てたいですか?
どんな人生を送りたいですか?
オオカミに育てられるのか、
大谷翔平選手のような環境で育つのか。
子育ては、一人でするものではありません。
子育てのプロの力を借りましょう。
そして、いろいろな居場所を持ちましょう。
悩みを打ち明けるのは恥ずかしいことではありませんよ。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
今日はここまでとしますね。
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