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情緒をなくす、その前に

時々、私の感情の栓をコントロール出来ない日がある。


常に強くいれる訳ではなく、何かをきっかけに何もやる気が起きなくなって。
寝れなくて。
周囲の人間の評価を逐一真に受ける。


感情の起伏が激しくなって、私の涙腺はどこからか漏れてしまう。


一生懸命自分自身がしていると思っていても、相手からはそう捉えられていなかったり。

それが原因でどんどん自己評価が下がって、何をしても「ダメだ」と呟く。


やらなきゃならない仕事や、家事や、掃除や、お風呂や、食事が。

全ての場面で「何か」を評価されているようで、怖い。

「はっ」と。

私は最悪な想像をする。


私がこうやって人の評価を気にするのは、「その人たちが大事で離したくない」からではなく「その人たちを思い通りに動かしたい」という"私のエゴ"なのではないかと。

私が"勝手に"その人の評価を気にするのは、ただの自己中だ。

「その人に嫌われないため」を繰り返す毎日。


何だか自分にうんざりした。


私は、こんなに矮小な人間だっただろうか。


"私はこの世で最低な人間だ"


そんな風にまで思い込んでしまう。

私がこうやって文章に表すのも、きっと自分のため。

私が誰かに認めてもらいたいだけ。


でも。


書くことで整理されることもあるし、奇跡的に誰かの心に刺さることもある。


私はその瞬間が、好きだ。


それだけで、私は明日一日は頑張れる。
きっと。そう、きっと。

あなたの生活のプラスになりますように…。