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伝えたいが先走りしてしまったメディアに、自己紹介も兼ねて私が言いたいこと

初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はまたいらしてくれてありがとうございます。

《最初に》私が、休んだ訳

先週、少しのお休みをいただきました。
この「note」を書く上で、大切なことに気がついたからです。

私が一度noteを休むまでに書いた作品は、「書きたい」という私の気持ちが先行していました。
「どうにかして、形に残したい」
「私はこう思っているんだ」

という想いを書きなぐってきました。

そんな中、過去の私を振り返った記事をいくつか書かせていただきました。
私が「伝えたい」よりも「書いて吐露したい」を最優先したものでした。

noteにはたくさんの記事があり、題材も形態も様々です。
でも、読者を不快にさせたり煽るような記事はほとんど見当たりません。

先日、私が書いた記事の一つが不快感を与えてしまいました。
決して煽ったりしたわけではありません。

私にとっての自己満な文章が、読み手を考えない言葉が、「いやだな」と思わせてしまったのです。

私は考えなおしました。
私は、文章を通して何を伝えたいのか。

私は、初めてのnoteを見返してみます。

引用したい部分があります。

少しでもこの活動が、私自身の将来のため、読者の方にとっての有意義な材料として頂きましただけたら嬉しい限りです。

まず、誤字が気になりますが(笑)。
「読者にとって有意義」とは何でしょう。
私が今まで書いてきたことは、読み手に有意義な時間を与えられていたのでしょうか。

noteは逐一読み返します。
私が書いた記事の中には、「自分にとってのみ、有意義」なものがいくつかありことに気が付きました。

では、具体的にどんな内容どのようなポリシーをもって私は書き、伝えたいのか。

その答えは、意外と身の周りに転がっていました。

「大誤審」というタイトル

ふと、テレビのニュースを見ていたとき。
私の視界に「大誤審」という文字が飛び込んできました。

サッカー。明治安田生命Jリーグの話題です。
内容は、湘南ベルマーレvs浦和レッズの試合。
湘南の選手が打ったシュートがゴールに入ったにも関わらず、ノーゴールと判定されたシーンでした。

この報道は、サッカーを普段見ない方々にも興味が湧くでしょう。
それだけ、煽った言い方をしているなと私は感じました。

なぜなら、私には審判の経験があるからです。

真面目に審判をしているときには取り上げられない。
サッカーという競技の観点から見ても、事件がないと報道してくれない。
サッカーのエンターテイメント性はそこじゃない。

私はそんな気持ちを抱えていました。

そういう伝え方はしたくないしして欲しくない。

そう思いました。

多くの人に知ってもらえることは嬉しいことです。
でもそれ以上に、受け手にとって有益であることがクリエイターにとって喜ばしいことだと私は思います。

有益、有意義、プラス、栄養。
ぴったりと当てはまる言葉を見出せないのが残念ですが、私の書くものも読者にとってそうあってほしい。
それが私のポリシーだと再認識しました。

内容はどんなの?

私はが書いたものは、題材も書き方も多種多様です。
「サッカー」を題材にしたものや、「エッセイ」のように言いたいことを伝えようとしたものなど様々です。

私が経験したことや、ふと思ったことがヒントになっています。

だから、特に内容は決まっていません。
今までも、これからもです。

発信し続けていくうちに、きっと求められるジャンルが定まってくるでしょう。
もちろん、私は求められていることも伝えます。私が知ってほしいと思ったことも発信していきます。

noteはそれが両方できる場所だからです。

特大ブーメランを覚悟して言いたいこと

さて、そんな私が一言メディアについて語りたいと思います。

昔はテレビや新聞が主体だったメディアは、動画、ネットの自由化と発展で客層が散布しています。

先ほど、「サッカーのニュースの取り上げられ方」に苦言を呈しましたが、テレビはそれを踏まえて『商業(視聴率)主義』が強いと改めて感じています。

バラエティは確かに面白いです。
ただ、すべてがそれに走ってしまうと他に「有意義」を求める人がテレビから離れます。

私は、他に「有意義」を求める人をもっと大切にすべきだと思っています。

このnoteにも、素晴らしい活動をされているクリエイターさんが大勢いらっしゃいます。
私たちの知らないところで、懸命に努力するスポーツ選手や慈善活動している人がいます。

「伝える」という手段が多様化している時代だからこそ、彼らのことを「伝える」メディアが必要です。

個人的見解として、テレビだけでなく「Youtube」「Twitter」のようなソーシャルメディアも含め、最近は「バズる」ものより「誠実さ」が表に出たものが求められている気がします。

受け手を楽しませるために嘘をつくのではなく、正直に、やりたいことを真剣に伝える人がのし上がっていると思いませんか?

そういう人が、本当に心を動かせる存在だと思います。

自分の信じることのできるメディアは、いったいどれなのか。
今一度再確認するのもいいのではないでしょうか。

《最後に》今何やっているの?

私は5月現在、バイトで食いつなぐただのフリーターです。
甘えに甘えている人生。
1年間就活しましたが、内定を蹴って今の立場にいます。

もともと、大学に通っている頃からやりたいことがはっきりしなかった私。それまでは、続けてきたサッカーをへたくそながら頑張ってきました。

サッカーは好きです。
見るよりも、やるほうが断然楽しいです。

でも、私にプロになれる実力はありませんでした。
それは高校時代から自分でもわかっていたことで、じゃあ仕事なにしたいかと聞かれても何も思いつきませんでした。

こうやって、文章を書くのは好きでしたが趣味程度だと感じていました。

結局、自己分析をいくらしても道は見えてきません。

「新卒就活」という文化も、なんだか私は好きではありませんでした。
人と話すのは苦手だし、色々な業種の面接を受けても「自分じゃない自分」を話しているようで気持ち悪かったのです。

だったら、無理に就職しても自分を追い込むだけだと思いました。

人は、慣れればどんな環境でも働けると思います。

私も例外ではありません。
今のバイト先はただのコンビニですが、やりがいを感じています。

でも、どこかに「もやっ」とした違和感が残っている。
輝けない自分がいるとどこかで思っています。

人生は、会社のものでもなければ国のものでもない。
「自分自身」のものです。

支えてくれる身近な人を感じながら、「迷うなら一回好きなことやってみよう」と考えたのが、就職しなかった理由です。

働いている新社会人の同級生を見て、「何しているんだろう」と落ち込むときもありますが、好きなことを仕事にできるよう私は今も行動しています。

大胆な行動はできない、度胸のない私ですが、少しづつ変われればと思っています。

noteを通して、皆さんの一部になれたら幸いです。

頻度は落ちるかもしれないですが、なるべく有意義なものを皆さんに届けたいと思っています。

読んでいただき、ありがとうございました。

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