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感覚を紐解いたもの

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感覚的に思ってたものを解明してみたもの。とりあえず現状の結論がここにあります。
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時間が来るまで離れるな。

時間が来るまで離れるな。

「これくらいでいいだろう」と思ったらそこで思考は止まる。でも「これが最高!」と思ってしまうことも、考えることを止めることだなと思う。

時間は有限だから、手を止めなければいけないタイミングはもちろん来る。でも時間が来る前に自分から離れてはいけない。

常に考え続けろということではない。たまに忘れることも大事。思い出した時に、まっさらな他人として作っているものを見るためには必要なことでもある。

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不安をマネジメントする

不安をマネジメントする

最近、仕事における不安という、ばっくりしたお題についてよく考えている。

どういうことかというと、パフォーマンスが低下するときは集中できてなかったり、疲れていたりというよりも、不安の大きさの方がよっぽど影響度が大きのではないかと思うのだ。

ひとくちにパフォーマンスの低下というとザックリし過ぎているのでもう少し噛み砕くと、やる気はあるし、見当外れなことはしていないのに、思うようにいかないという肌感

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日々の暮らしに消しゴムをもつ

日々の暮らしに消しゴムをもつ

最近、白いスニーカーを2つ買った。妻から「同じような靴を2足も買うなんて。」と言われたけど、それぞれに違った味があるので個人的には満足している。他人には同じに見えても自分には全然違く見えるようなものを、もしかしたら趣味と呼ぶのかもしれない。

そんな大切なスニーカーを綺麗に履き続けるためにどうしたもんかとつぶやいていたところ、「消しゴムがいいよ。」と妻が教えてくれた。

早速試したところ、これが効

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「怒る」と「怒り」の違いと、姿勢について

「怒る」と「怒り」の違いと、姿勢について

「怒る」と「怒り」について、同僚と深く話す機会があった。といっても、お昼ご飯を買いに行く間で起きた短時間のことだったのだけど、とても大事な話だったので書き記しておくべきだなと思い、いまnoteを書いている。

簡単にまとめると、

怒るは受動的で感情的なもの
怒りは理性的で自制的なもの

ということだ。

「怒る」は我慢ならないラインに相手から踏み込まれるもので、そのラインは自動的に決まってしまう

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身体が反応して、脳が追いつくとき

身体が反応して、脳が追いつくとき

あ、落ち着ついてる。

金曜に焼肉に行ったときのことです。
お酒も来て、お肉も来て、焼き始めたあたりで、ふと襲ってくる違和感。

それは、知らぬ間に自分の気持ちが"落ち着いている"こと。

そのどこが変なのか意味がわからないと思うのですが、正直、僕も最初は自分の感情を把握できずにいました。

間違いなく言えるのは、それはソファに身を預けた瞬間に「落ち着く〜!」と声が出るような、よくある”落ち着こう

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「心の張り」という言葉を見つけた

「心の張り」という言葉を見つけた

昨晩、なんとなしに本が読みたくなった。
手にとったのは、佐藤雅彦さんの「クリック」。

1ページめくってみて、内容をすっかり忘れてしまっていることが分かった。

「よしよし、またイチから楽しめるぞ。」と読み進めていくうちに、真逆の感情、悔しさが溢れてきた。

マヨネーズ
一人だけ倒立をしている。

切手
手紙を貼り付けてご利用ください。

どちらも僕にとっても誰にとっても新しい体験ではなくて、過去

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自分にも外にも正直になる

自分にも外にも正直になる

手を抜かない。
どれだけの人が忠実にこれを体現できるているだろう。

今を全力で生きる。
どれだけの人がこの使い古されたこの言葉を嘘偽りなく言えるだろう。

この2つができていないと、どんどん自己嫌悪に陥っていく。でも出来てさえいれば、すごく生き生きとしてくる。

ある意味、自分にも外にも正直に生きていくことでもあるかもしれない。

これは仕事に限った話ではなくて、プライベートも含めてだ。起きてい

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吐き出すように、書き出す

吐き出すように、書き出す

正直、自分のことでいっぱいいっぱいになっている。余裕がない。

大きく深呼吸しても、ゆっくりお茶を飲んでも、ずっと抜けていかない。寝ても変な夢に苛まれて、本格的な冬が訪れたというのに寝汗がひどい。

と、なんとなしにメモ帳に残していた。それを今見たのだけれど、書くということは自分を客観視するのにすごくいいなと思う。そんな当たり前のことに改めて気づく。

自分が自分の内から外に出てて目の前にいて伝え

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二周目からが面白いのは人だってそうだ

二周目からが面白いのは人だってそうだ

二周目からが面白い。
最近、それをよく思う。

例えば、一度見たドキュメンタリー。一回目には気づかなかったディレクターの意図や画面構成、タイミング。取材された人の本当の言葉。気づかなかったことがたくさん出てくる。小説、マンガ、映画などもそうだ。

今までは既に内容がわかってるものを見返す意味がわからなかったが、その面白さに気づくとやめられなくなる。

でも二周目が面白いのはエンターテイメント

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強制的に時間を奪われることが癒しになる

強制的に時間を奪われることが癒しになる

無心になれるものを持つことはストレス解消に役立つ。だけれども、最近は無心に加えて長時間というキーワードがすごく重要だと感じる。

なぜなら僕は無心になれるものは結構たくさんもっているものの、それが長く続かないタイプだからだ。

ふとした瞬間に抱えていた心配事がふっと湧き上がってしまう。だから3歩進んで2歩下がるという感じでしか休まらない。逆に悩みごとをスコーンっと忘れているときは身体が休まって

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努力の娯楽化から、無意識へ

努力の娯楽化から、無意識へ

昨日何気なくこんなツイートをした。

深く考えていた訳ではなかったのだけれど、自分で目指しているところはここなのだなと腑に落ちたので、それについて書いてみる。

最近、努力の娯楽化という言葉をよく聞くようになった。頑張っていることを辛いと思わずに楽しめたら最高である。逆に言えば、楽しんで努力できることが自分に合っているということも間違いない。なにかを続ける上での大切な一つの要素だと思う。

ただ、

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続けるためには欲張らないこと、張り切りすぎないこと

続けるためには欲張らないこと、張り切りすぎないこと

今日ふと嬉しいことに気づいた。
それはnoteを書かないと何だか気持ち悪いと思ったことだ。

極端に言えば、寝る前にお風呂に入らないような感じ。書かないでいると、どうにも落ち着かない。

これは続けることに苦労する状態から、やらないと気が済まないへ変わって習慣化されたということ。ようやく努力して身につける習慣がどういうものか実感できたのだ。

そして、それに気づくと同時に、何かの始め方と続け

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好きに生きていくことと、好きなことで生きていくこと

好きに生きていくことと、好きなことで生きていくこと

好きなことで生きていくという言葉がある。YouTuberの広告で使われていたキャッチコピーだったと思う。

最近、この言葉の後ろに「好きに生きていく」という本音が隠れているケースがあるような気がする。

まず「好きなことで生きていく」はYouTuberだったり、ブロガーだったり、なんでもよいのだけれど、元々はお金にならなかったけど、好きでやっていることに仕組みやテクノロジーが加わって、マネタイ

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知識を入れたら、とりあえず使ってみる

知識を入れたら、とりあえず使ってみる

新しいことを始めるときに、よくインターネットで検索したり、本を買ったりして読んだりすることがあると思う。

そこにはたくさんの有益そうな情報が載せられていて、魔法のように課題が解決できるような手法が書いてある。

それを読んだことによって、パワーアップした気になるのだけれど、実際はまだ何もパワーアップしてないことに気づかないといけない。最近それをよく思う。

自分が抱えているものは応用

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