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不安をマネジメントする

最近、仕事における不安という、ばっくりしたお題についてよく考えている。

どういうことかというと、パフォーマンスが低下するときは集中できてなかったり、疲れていたりというよりも、不安の大きさの方がよっぽど影響度が大きのではないかと思うのだ。

ひとくちにパフォーマンスの低下というとザックリし過ぎているのでもう少し噛み砕くと、やる気はあるし、見当外れなことはしていないのに、思うようにいかないという肌感のこと。

何がいけないんだろう、何でこんなに時間かかってるんだろう。そう思うことは僕自身少なくなく、いろいろ考えていたのだけど、最近その答えのひとつになるものを見つけた。

それが、不安をマネジメントする、である。

不安がないとこんなにも変わるのか

気づいたのは英語でのミーティング。

数ヶ月前、初対面で通信環境の悪い英語テレミーティングがあった。日本と海外と海外の三ヶ所。顔が見えないし、こちらに声は届いてはいるんだけど、音質悪くて早くて何言ってるんだか分からない。だから何を喋っていいか分からず、とりあえず喋ったけど噛み合ってない。海外と海外同士は理解しあってるようだ。僕はそのパフォーマンスの悪さを自分の英語力のなさと捉えて、かなり落ち込んだ。

けれど、最近、同じ初対面だが直接会っての英語ミーティングをしたときに、あまりに自分がスムーズに英語を話していて、全く困難なく打ち合わせを終えたことに驚いた。

前回の失敗もあって、多少なり英語を勉強したというのもあるが特に英会話をやっていたわけではない。なぜ前は失敗したんだろうと思って振り返ると、すべての原因は「不安」にあることに行き着いた。

英語力の不安、通信環境の不安、初対面の不安、顔が見えない不安、ミーティングのアジェンダが曖昧という不安、飛び入りで参加しているという準備不足の不安、そもそも専門分野でないという不安。

今回は英語力以外の不安も潰せていたからパフォーマンスが出たのだと思う。そして、その不安のマネジメントを因数分解すると、内的な不安を消す、外的な不安を減らす、不安への反射神経をあげるというこの3つができるとパフォーマンスがすごく上がることを学んだ。

内的な不安を消す

一つ目は、いたってシンプル。
英語であれば、どんな場所、相手だろうと聞き取れて話せるように勉強する。仕事であれば、足りないスキルや知識を身につける。そもそも自分の中にある根本的な不安を取り除く努力のこと。自分の内側にあって、自分一人でなんとかできる不安を解消する。

外的な不安を減らす

二つ目は、ちょっと気を使えばすぐに減らせる即効性がある。
英語ならテレミーティグではなくて、ビデオミーティングにする。会うにしても、チェーンカフェじゃなくて、落ち着くいい感じの雰囲気のカフェを選ぶ。真正面に向き合うような席を選ばない。

作業系ならその時間はデスクトップの通知を切るなどして、邪魔されるという不安をなくす。

進行管理ならターニングポイントになりそうな人やタイミングをちゃんと共有しておく。

細かいところだけど、緊張や不安を生むような外的要因を一つ一つつぶしていくと不安が軽くなってパフォーマンスが向上する。簡単に言うと、めんどくさい気持ちに勝ってちょっと工夫する、それだけである。

不安に対する反射神経をあげる

イメージはモグラ叩きみたいな感じ。不安が出た瞬間に叩く。つまり、会話や作業中に頭に?マークが出たら、どんな小さいことでも、すぐその根っこを頭の中で確かめにいく。なんとなく分かった風で放って置くと、不安はめちゃくちゃ大きくなって、あとで後悔するハメになる。

ただ、会議の真っ最中ではそんな時間をとれないこともある。そんなときは会議の最後に不安探しをする。そうすると、最後に決まった風に見える結論が、最初に合意して進めたはずの前提や条件を吹っ飛ばしていることが見えてきたり、議論のねじれが見えてきたりする。そこで気付けば、その場で解決できる。自席に戻ってからだと遅いケースがある。

不安をマネジメントして、正しくパフォーマンスを出す

この3つが今のところ僕が思う、不安をマネジメントする、の中身である。

繰り返して継続すればするほど、めちゃくちゃ不安に対するアンテナが鋭くなり、抱える不安が少なくなる。そうして、正しいやる気がわいて正しくパフォーマンスを出せるはず。

他にもこういうのもいいよ〜!というノウハウあればぜひ教えてくださいmm


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