即レス思考から、片足抜けてみる。

即レスができること、タマを持たないこと。
それは仕事ができる人の一つの条件と考えられている。

別に僕もこの考え方は否定はしないし、即レスしてくれた人に助けられたことが何度もある。だから僕自身もできるだけ即レスをしようと頑張ってきた。

ただ最近、この考え方が非常に息苦しくなってしまったことがあった。そして、辞めるわけにもいかないと思っていたけど、とうとう耐えきれなくなって、即レスを辞めて、ただのレスに。

そしたら大げさだけど、日々にゆとりが出た。

まずメールをチェックする回数が減ったことによって、何かに急かされているような気持ちが少し穏やかに。

僕は考えることや創ることを仕事にしているので、そちらに意識を100%集中することができるように。

何より、即レスをしなくても仕事がきちんと回る。

そして、相手にプレッシャーをかけることも少なくなったように感じる。


ここで気づいたのは、即レス=超高速キャッチボールであるということ。

自分のフォームが崩れやすく、投げる球のコントロールもつきにくく、相手のキャッチへの負担がすごく大きい。高速のキャッチボールに慣れていない人であればそれは非常に怖いことだし、ついてこれない。慣れてる人でもあってもそれをずっと続けてはお互い疲労を増すばかり。

それよりもきちんとボールの握りを確かめて、相手の取りやすいところに気持ち良いスピードで投げる。こっちの方が100倍大事。

仕事はキャッチボールじゃなくて試合なんだよ!という人もいると思いますが、ゲッツーを取るのに160キロを投げることはまずありえない。

時に応じて投げ分けるということが必要なのであって、常に即レスするという発想はあまり幸せなことではないと思うのだ。

もっと言ってしまえば、即レス文化が悪い方向に進んで残業を作ってるような気もしている。即レスすることがいつか自分はタマを持ちたくない=責任所在から逃れたいという、無意識な押し付け合い。

だから、即レス思考から、片足抜けてみる。

そこに慣れた人には抵抗あるかもしれないけれど、けっこうオススメです。


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小林 達仁

感覚を紐解いたもの

感覚的に思ってたものを解明してみたもの。とりあえず現状の結論がここにあります。
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