音、おと、オト | 2018/03/02

ある人が、「すだちを買ってきて」と言われて、間違えてかぼすを買ってきた。それ以来、あだ名が「かぼす」になったらしい。
それを聞いて、「カボス」っていう音(「ボ」はボとポのあいだくらいの間抜けな音)がそのおちゃめっぷりをよく表しているな〜と思った。

言語記号が結ぶのは、ものと名前ではなくて、概念と聴覚映像である。

 つまり「りんご」は、[りんご]という概念と「リンゴ」という音が結びついて認識される、という話だ。物事を伝えるに適切な音、というものがあるのだと思う。

きのうカラオケを歌っているお客さまが、接続詞の「が」を鼻濁音で発音していた。「ああ、きれいだな」と感じた。
やわらかい人だな、と思うとき、その人の発する音は、濁音でも破裂音でもないそのあいだ。

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家洞リサ

今日のひとこと〜おやすみの前に〜

とりとめ、ありません。主にきのうあったこと、いま考えてることを書きます。〜2018年3月2日 毎日更新。
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