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ディレクターって「何してるの?」って良く聞かれるよね。


こちらは下記アドベントカレンダー4日目の記事となります。

Webディレクション Advent Calendar 2015

いきなりストップさせてました。スイマセン。テヘペロ。

肩書としてはWebディレクターですが、最早何をやっているか自分でもわからない私が少しディレクターという仕事について話をしてみます。

ディレクターとしてのバックグラウンド

そもそも「ディレクター」って業務が多様すぎて、いろんな方が混乱するのも無理ないか…。と思います。そうして当記事のタイトルのような状態になってしまうのですよね。

Webディレクターの業務としては「要件定義(機能作成)」「進行管理」「品質管理」「チームビルディング」が主軸になるのではないでしょうか。そしてそこから各個人のスキルセットに応じて、UIなどの画面設計であったり、プランニングであったり、と枝分かれしています。

ディレクターのスキルセットはどのような業務歴があるかによって大きく影響してきます。そういったバックグラウンドの話で言うとSE出身の人や、プログラマー出身の人、プランナー出身の人、営業出身の人もいましたし、マーケティング出身の人もいました。私自身、ディレクターになってから気付きましたが、ディレクターってホントに多種多様です。

ちなみに私は元雑誌編集&元デザイナーですのでコーディングについては不得手ですが、人との連携や画面単位の設計、UI/UXデザインや人間工学的な観点からの施策は得意です(たぶん)。

シンプルなディレクション

結論から言ってしまう。私の中のディレクターってコレ。

ディレクターがやるべきことって細かい手作業的なものじゃないよね。ディレクターに必要なのはブレないコト。

オーナーの意向に合わせて、旬の食材や余った食材、提供人数などの規模や食の好みを考えて「献立を作る」ことだと思う。

あとはコック(エンジニア)がおおよその献立からレシピ(設計)を考えて料理(プログラミング)してくれるし、お皿の選定やテーブルセット(UI)、盛り付け(デザイン)指示はコーディネーター(デザイナー)が対応する。

実にシンプルだ。もう迷わないよ。

ディレクターって料理できる人多いんじゃない?勝手な憶測だけど。


ディレクターって何してるの?って聞かれたら

「みんなが動きやすいように指示してるよ」

「プロジェクトが上手く進むように監督してるよ」

「見えないとこで動いてる、縁の下の力持ちみたいなもんだよ」

「人と人をうまく繋げてうまく回る潤滑剤みたいなものだよ」

「何してるの?」と人に聞かれることが多いですが、いろんな答え方ができるので、ディレクターって面白いなって思います。

ここを読んでるってことは、あなたはディレクターか、ディレクターに興味があるんですよね。あなたはどんなディレクターですか?

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