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ポンコツ性ドリブン!

ポンコツ性って何です?

「ポンコツ性」聞いたことないと思います。
いや、意外と使ってたりするのかな。
これ、僕の行動力を説明する時に今や必須の言葉。
この言葉に出会った時に「そうそう、俺はこれやねん!」って腹落ちしたのです。

京都駅近くのすき焼き屋

この言葉に出会ったのは、京都駅近くのすき焼き屋。
原っぱ大学を関西でも!」ということで原っぱ大学のガクチョ―圭子さんが興味津々の俺に、その展望を話しに来てくれたのでした。
俺は俺として、自分の熱い思いを2人に伝えて、
原っぱ大阪に参画したいアピールをせっせとしていたのです。
とは言え話はあっちゃこっちゃに飛ぶので、小難しい話をずっとしているわけでもなく、おもしろい、というかどうでも良いような話も、まぁまぁするのですよね。

そんな中で
「いやーガクチョ―すごいっすよねー。それだけグイグイ動いて。勇気がすごいわぁ。カリスマ性もあるし」みたいなことを僕が言ったのです、きっと。
そうするとガクチョ―は
「カリスマ性なんかないよ。逆に何もできないよ。俺に頼ってるとどうにかなっちゃうよ!沈んじゃうぜこの船!ほら、みんなで助けないと!って、でなんとか前に進むっていうポンコツ性だよ(笑)」ですって。

なんと!

わかるぅー!!!

まさしく!!!!!

いや、ガクチョ―がポンコツだと言っているのではなく(笑)。

できるフリってほんまつらいのですよね。
でも役職的にデキてなあかん感じが育って来たり、指導者としてデキてる感じを漂わせたり。
ところがそれって、なんとなく自分が想像できる「デキてる像」に寄せてるだけで、自分の強みというか、持ち味で勝負してないなって当時の僕も思っていて。
「自分がいかにへっぽこかということを理解して、助けてもらわんことにはなんともならんのちゃうか??そうゆう勝負の仕方もあるんじゃないか」
って思っていたので、めちゃくちゃ気持ちよく腹落ちして、爆笑。

「ポンコツ性!!!!!」「わかるわぁー!!!!」
この日何回言ったやろう(笑)。

仕事終わりにそそくさと京都駅に向かった。安全運転でテンション高め!

誰に寄せるというわけでなく

ポンコツ性の発見は勇気と行動力と、自己肯定感を与えてくれました、嘘やろ?っていうくらいに(笑)。

自分のことを深堀りすると、結局誰かと比べてるんですよね。
自分より優れている誰か(自分が思い込んでいるんだけど)や、その誰かの何かと。
仕事量とか指導力とか、気配りとか段取りとか、なんか教師が気にしそうななんやらかんやらを。

「んーこれってよくよく考えたらどうでも良いことなんちゃうんかなー」
「俺ができなくても問題ないんちゃうかなー」

ということを肌感覚では思っていた。ただ言語化されていなかった。
ほな言語化っていったい何を言語化したのか。

「自分の良さや強みで勝負することこそが、自分らしくいれるし、他者貢献できる」ということ。

なんとなく耳なじみがありそうな言葉ではあるんですよ。
なんなら道徳とかで出てきそうなフレーズですもの。
でも道徳とはちゃうんですよ。

「誰かがラベルを貼ってくれなくても、自分の中に毅然とある強み」

とでも言いましょうか。
人に評価される必要のない強みというものがある、ということです。
それを僕は「ポンコツ性」というワードから手繰り寄せたんです(笑)。

ポンコツ性でドリブンする

ほな僕の強みは何か?
ものごとの良い側面を捉えることができる」だと思っています。
人を対象に言葉を変えると、「その人の強みを見つめることができる」、かな。

「この人のここが素晴らしい」
「これは真似できない」
「この人だけの視点がある」
そういうのに着目するのが得意です。

そうして、それを使ってその人に活躍してもらいたなって思うし、他の人にも気づいて欲しいと思う。

こないだの3月に卒業していった女の子が、僕の視点を捉えて、寄せ書きに書いてくれていました。
そんなとこ見てたんや!!とだいぶ嬉しかったです(*^_^*)。

いろいろ言ってもらえてどれも嬉しかったけど、これは視点が嬉しかったなー!

逆を言うと、僕は自分の死ぬほどある弱点を一応理解してるつもり(笑)なので、変に頑なになったりせず、助けてもらえる時はどんどん助けてもらおうと思っています(笑)。

僕のポンコツ具合を助けると、なんだか嬉しい気分になる、助けたらなしゃーないなぁーと思ってもらえるような、そんなご機嫌さんを目指して頑張っております。

ということで、ポンコツ性ドリブンでグイグイいっちゃいましょー(笑)









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