専業主婦のリスク

(自分自身整理するために、この記事を書いています。
つべこべ言わず働けや〜と思われそうですが、そこはどうかお手柔らかに願います。)

専業主婦って普通に考えてリスクだよね。(私のことです←)
夫に何かあった場合の備えがないから、夫がいなくなった時点でイチから収入を作らねばならない。

それが厳しいから、貯蓄に励んだり、夫の医療保険に、死亡保険を高額にかけておくというのも一つの策だろう。

人はひとりで死んでいく以上、経済面を夫に頼り切りで生きていくのは不可能と考えたほうがいいよね。
(逆パターン、妻に家事・子育て任せきりの夫は、それをヤバイと思ってもいいはずだよね?)

私は仕事の能力が低いから(そう決めつけているだけかもしれないけれど)
家庭に居て家族に必要とされている生活のほうが性にあっている。
(穏やかに楽に暮らせる)と考えている。

幸い、夫の一馬力でも(貯蓄は怪しいが)生活に支障はない。
中古だが家は手に入れたし、車は2台、娘は認可外保育園、生活費は毎月振り込んでくれる。

夫は、私に働いて欲しいと思うだろうか?二馬力でいきたいと思うだろうか?憶測だけど、答えは否。
私に家事と育児を引き受けてもらって、自分は仕事に集中したいと考えるだろう。
私がフルタイムで働いていて、育休後に仕事に戻り、自分も家事育児を妻と同じ分だけ負担しなければいけないと思ったら結婚しただろうか。
(結婚当時私はフリーランスで、その合間に派遣に行くような自由な生活であった)
夫は自分の生活は変えずに(お金は出すけど)、家族家庭を持ちたかったんじゃないだろうか。

家庭に入りたい私と、仕事への没頭を望む夫。
需要と供給は合っていると思っていた。

しかし、これからの不安定な時代、働きたくはないが、自分が専業主婦でいることへのリスクを無視できない。
かといって夫は、貯蓄をするだとかもっと高額な保険に入るだとかはしない。 私の将来の安心までは責任を持てないと考えている。
自分が死んだら、数千万の死亡保険には入っておくから、あとはなんとか頑張って。と言われたこともあるし。

専業主婦の報酬ってなんなんだろう。
夫が仕事に打ち込めるのはほとんど彼自身の能力と信用だけど、それを支える私の存在も少なからずあるだろう。
見返りは安定した生活と、働きにでなくていいこと(働いてないわけじゃない、家事してるしね)、たまの感謝?

お小遣いはもらってないから 私物の買い物なんかは結構きつい。
独身時代に加入した保険は、もう払いきれないから解約した。
色々見直して、今の固定費は格安スマホ代くらいかな。

専業主婦であることへの危機感が強いのは、「お小遣いをもらっていない」というところから来てる気がする。
(夫に頼めば、貰えるのかも知れないけど)
そこは危機感を持って、身近なことからお金を作ったり、稼いだりすることについて思考停止してはいけないと、あえてそうしている面もある。

つまり、夫は私の一生を面倒を見れるわけではないのだから、私が働きに出ると言ったときには応援するべきだし
家事育児についても最善の方法を一緒に模索・協力する義務もあるということ。
夫がどうのこうのだから、働けない。はおかしい。このご時世に。

人生100年時代、年金だけじゃ足りないから自助努力をお願いします、と政府が言ったとか言わないとか。
こうなることはわかっていたから、年金はできるだけ少なく納められるよう、所得が低い旨の書類など毎年提出していましたとも。
(それでも総額、そこそこ払っただろうなぁ、、)
今は夫の扶養で3号被保険者になってるけど、それもいずれ半額負担とかになってくるのでしょう。そうしたらある程度自分で稼いで、半額免除申請してもいいし。

稼ぐ力、世間に必要とされる能力。
諦めないでTry&Error

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