今気になること

お久しぶりです。
最近の興味のあること。今住んでいる中古一軒家を自分で修繕すること。
いわゆるDIYというのをしています。
壁をどうにかしたり、床になにか貼ったり内装的なことしかしてないけど
4LDKの4部屋のDIYを完了した。リビングは一番最初に大工さんとクロス屋さんに頼み、さらに庭も開墾して芝生にした。

DIYをすればするほど、家の構造に興味がでてきた。
生活の枠組み、物質的な外との隔たり。
家があるから無防備に眠ることも、家族と生活することもできる。
でも地震大国の日本では、いつ大地震に見舞われるかわからない。
旧耐震基準の我家は、震度7の地震には耐えられない。
私と私の家族を守ってくれる生活の要であるこの箱(家)が、どんな構造でどんな成り立ちをしているのか。寿命はどうなのか、どんな処置をすれば長生きしてくれるのか。気密性ってなんなのか。耐震ってなに。電気工事にはどんな資格が必要なのか。家はどのくらいの重さに耐えられるのか。
知らないとなんだか気持ち悪い。

私は管理栄養士の免許を持っているのだけど、当然学校に通って勉強して習得した。
栄養学を志したいと思った理由を思い出した。
今の今まで忘れていて、びっくりした。
料理がすきだから、とかではなかった。

「自分の体なのに、中身がどうなっているのわからないのが気持ち悪い。」

食べることは好きだけど、料理することは得意ではなかった。
でも食べ物がどう吸収されて、栄養に変わって、自分の体が動いているのかに興味があった。
「人体の不思議展」という今では見られないであろう、本物の人間を標本にした展示も2回も見に行った。
授業で栄養に関わる事をいろいろな視点から学べて、その知識欲は満たされた。

ちなみに今は栄養士に関わる仕事はしていない。
「栄養士=料理上手、詳しい」という方程式になんとかあてはまろうともがいてきたけど、無理な話だった。
そもそもの出発って、見えないところを知りたい。ということだったんだなぁ、今の建築に対する思いと似ているなと気づいたのでした。

生活に関わることに興味がある。
でもお金のことや、ITのことには今の所向いていない。
身体のこと、住居のことが私事として捉えているから気になる。

住居のことはどう学べばいいのかなぁ。
一口に住居、建築と言っても幅広いし奥が深いし。
今のところは、直したい場所があればその部分を調べることで知識を得ている。
講座?とか受けたいな。
家に対する不思議がいっぱい。

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