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脱こども部屋おばさん

嫁いでもなお放置されてきた、実家の自分の部屋。
今年こそは一掃して、まっさらな状態にして実家にお返ししようと決めていた。
ちびちび荷物を整理しはじめて3年くらい経ってしまったかもしれない。
そして今回の里帰りにて荷物整理にめどが立った。
明日、ダンボールを運び出したらおしまい!!

捨てて捨てて売ってまとめて、5箱くらいに収まったかな。
写真なんかの思い出品はすんなり取捨選択できたのに、最後まで手こずったのは本だった。
それも、短大の時に使っていた国家資格の教科書。
たくさんのノート、プリント、国試のテキストたち。
膨大な時間を費やしてきた証を捨ててしまっていいのだろうか、次この資格を活かす時のために取っておいたほうがいいのではないか?
そもそも親に捨てるのを見られたら忍びない、、とか色々考えてしまって。

書き込みいっぱいだけど、専門書の買い取りに出してみようと準備した。
これでいいのか、まだ少し迷ってる。
でも実家で放置してても何も困らなかった訳だから、なくても困らないんだよね。
情報も新しくなっていくわけだし、古い教科書に固執することもないな、と。
教科書にひいてあるマーカーを読み返したけど、忘れてることばっかりだった。実践で習得したことはまぁまぁ覚えてる。
専門職をやるなら、日々勉強だよな、、と膨大な教科書を見て思う。

「せっかく取った資格だから」とこれもまた固執していたけど、他に気になることがあるならはじめてみればいいじゃないか!と最近思い始めた。
食の世界で8年位。何者にもなれなかったから、別なことを試してもアリだろう。
そんな切り替えも込めて、ノート・プリント・教科書を手放そうと思った。
また本気でやりたくなったら、お金出して買い集めよう。

今回の厳選されたダンボール5箱を、今住んでいる家に持ち帰って、手持ちのものと合わせてもう一度整理する。これで持ち物が融合して、必要なものだけが周りにある状態になる。
長かったけどやりきった感。
こんまり氏の片付けの!祭り!がようやく終わりそう。

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