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台湾名物・「魯肉飯」

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ちょっと残念で遅いお知らせですが、
台湾の代表的な小吃『魯肉飯(るーるぉふぁん)』のお店・『鬍鬚張魯肉飯』が東京から消えてしまいました!
「六本木ヒルズ店」に続き「渋谷店」も閉店したそうです。

あとは金沢に支店が残るのみでしょうか。
(※支店といっても直営ではなく株式会社エトリームが代理店契約しているようだ)

さて、『魯肉飯(るーるぉふぁん)』ですが
これは豚肉のひき肉を煮込んだものをご飯にかけた料理。
この豚肉は豚のあご下肉を使うそうです。
庶民のご飯なので家庭の味というか、お店によってレシピが異なるので
同じ『魯肉飯』の名でも、味付けはけっこう幅広いです。

『鬍鬚張魯肉飯(ふーすーじゃんるーるぉふぁん)』の『魯肉飯』は
味が濃いめで油っけも多い、と言う人もいます。
しかしもうほんとに、各人の好き好きです。
良くも悪くも小吃には化学調味料が活躍しているのでキツイ味に感じる方もいるかもしれません。(日本にも化学調味料全盛の時代がありましたが)
でも編集Aは好きですよ、鬍鬚張の魯肉飯!
大・小と大きさを選べるのもいいし、青菜(A菜)もおいしいし。

店内に飾られた張さん親子の写真と屋台

ヒゲ面の看板オヤジがどどーんとブランド力をつけている『鬍鬚張魯肉飯』ですが
始まりは一軒の屋台。
1960年(民国49年)、民生西路で魯肉飯を売り始めたのが始まりだそうです。
張炎泉氏は最高に忙しい時には一日3、4時間の睡眠で、お店の繁盛とともに
ヒゲも繁盛していき、いつしかトレードマークとして「鬍鬚張」=ヒゲの張さんと
なじみ客から呼ばれるようになったということです。
ちなみに、ヒゲを蓄えている人を鬍鬚張と芸能人がテレビで言ったので
いまでは鬍鬚張=ヒゲ面の人と使うこともあります。

そして、張さんのお店が流行った理由は、美味しさのほかにもうひとつ、
いち早く冷房を効かせた店舗を構えたから、なんだそうです。

いまはチェーン展開していて台湾に30店舗くらいあるそうですが
おすすめ店舗は、寧夏夜市にある鬍鬚張魯肉飯(1号店)です。

ブランドマークが輝いているのですぐわかります。

席についてから写真付メニューをみて注文、というスタイルなので
言葉が苦手でも安心度高いです。

店内にある巨大魯肉飯模型

比較的空いてる時は2階をクローズしていますが、トイレに行くといって2階へ上がってみて下さい。でっっかい魯肉飯に出会えます。かなりのインパクトです。

夜市散策の時に、ちょっと休憩&トイレがてら、というのもまったく問題なしです。
この1軒で満腹にするなんて、むしろもったいないですから
魯肉飯の小椀と青菜を食べて100元≒500円弱、お腹具合もちょうどよく他の屋台料理も楽しむのがベストな遊び方かなと思います!

ちなみに、
今の経営者は第二代で、編集Aの親の親友です。
もし席がなければ、私が予約を取っておきますよ(笑)


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