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横浜から松本へ。2022の松本山雅ホームゲーム17試合の運営ボランティアの感想1

松本山雅FCの2022明治安田生命J3リーグのホームゲーム17試合の試合運営ボランティア、チームバモスの活動を全試合やりきった。
横浜から松本まで移動時間は往復8時間。基本は前日宿泊か、当日宿泊か。
一度だけ日帰りしたことあるけれど、これは命の危険があるので、もうやりたくないw
誰かに褒められたいとか、何かの意地とか、虚栄心みたいなものも無いかと言われれば多少あるのかもしれないけれど、それよりは2020、2021の移動規制などで満足に活動できなかった(どちらの年も5試合ほどのボランティア参加)ことへの悔しさが大きいかも。
大きな原動力は、そこで一緒に活動する仲間や社員さんやサポーターや友人たちと会えること、また、試合は見れなくてももっと貴重な景色を見ることができる幸せだった。
そういう1年間の記録である。

3月26日 鹿児島戦
一応セクションの責任者だったが責任者らしいことは特にせず・・(ダメじゃん)
スタッフもボランティアも新しい人が入って、かなり生き生きしている感あり。
やっぱ、招待券の引き換えが不要になったこともあり、トラブルが減ったww
当日にシーパスを購入したお客さんが結構いた。
晴れの日は「屋根なんか要らんわ~」と思うが、雨の日は「なんで屋根ないねん」と呪うアルウィンである。
あまりにスタンドが静かなので失点したことに気付かなかったw
二日働いたせいもあり結構疲れてたので、泊まりだったのは良かった。
4番ゲートの過酷さには慣れてきて、それなりにやり甲斐もある。ただ、余裕がなさすぎて、スタジアムの全体の雰囲気なんかは良く分からない。
そして、新人さん2人がいきなり配置されていたのはちょっと気の毒だったww
ゲートでお見送りをしていると、皆さんの雨対策(全くしていない人もいるが…)が興味深い。
中でもポンチョではなく、動きやすそうなセパレートのレインウェアに、リュックにカラフルなレインカバーをつけたお客さんがいて、全く隙がなく、登山とかやっている人かもなと思った。

4月10日 宮崎戦
今日も今日とて激戦区のチケット責任者だった。
送られて来たQRチケットを表示できなかったお客さんが上手く説明できなかったスタッフに食ってかかったので、ご丁重にお詫びしてさっさと追い出したところは、責任者らしい仕事ができたと思う(当社比)
そもそもQRを表示するのはお客さんのやるべきことであって、ゲートのスタッフが懇切丁寧にお客さんのスマホの操作方法を説明する余裕などはないww
ま、困ったときのためにワイのようなバックエンドがおるわけやしな。
(なお、無駄にJリーグアプリに詳しい模様)
レーンにいない代わりに、どこかのレーンでトラブルがある度に飛び回るので精神的には疲れた。
比較的空いている時間にチケットではなく引換券を持ったお客さんがやってきた。普段なら引換所でチケットに引き換えて来てくださいと説明するだけなのだが・・・
空いているし、人手も余裕があったのと、なんかピンと来るものがあったので、引換所に案内することにした。
道すがら聞いてみると、新小学一年生のお孫さんが学校からチケットをもらったので、二人で初めて来たとのこと。
自分としては当たり前の景色なのだが「人が沢山来ていてびっくりしました」と
引換所まで案内したことにお礼をしてもらい、あぁ、案内できて良かったなと思った。忙しい時間じゃなくてラッキーだったかもしれない。
男性とお孫さんにとって、初めてのスタジアムは楽しい1日になっただろうか。

4月30日 沼津戦
高速が空いていたので、下道で時間調整しながら岡谷で某氏からブツを受け取り、それでも時間が余ったので、アイシティのツルヤで買い物してホクホクしていると、ちょうど川崎から同じくバモスにやってきた某夫妻と遭遇
「やちさん、時間大丈夫ですか?」
「ふにゃ?、まだ1時間以上あるやんww」
「え?、やちさん、今日バモスの受付ですよっ!」
「え?集合何時?」
「13時45分です。」
「やばいっ間に合わねー(泣)」
この時点で13時20分。
なんで、遠方の人間にしかもGWに事前集合の受付やらせんねんと、自分の不注意を棚にあげて呪いの言葉を吐きながら駐車場に到着。13時37分
通常15分かかるが、なぜか8分でギリギリ間に合った
受付やってみると、普段セクションが違う人の名前と顔が覚えられるので悪くないなと思った

5月4日 北九州戦
天気も良かったせいか、預け荷物のベビーカーも多かった。
幼いお子さん連れだと早めに帰るお客さんも多いが、この日のベビーカーは結構試合終了まで残っていて(笑)、最後まで目が離せない試合だったのだろうかww
この2年間ほどでは、あまり見かけなかった高校生だけのグループも目立った。(高校生・大学生の無料招待企画があったので)
いくら無料だからと言って、高校生のグループがわざわざ公共交通機関もないスタジアムまで来てくれる、というのは、本数が多いシャトルバスがあってのことかもしれない
多分、家族連れや高校生のグループにとっては、サッカーの試合のみが重要ではないんだと思うんだ。
スタジアムで家族や友人たちと過ごす時間全てが思い出になるし、その空間を快適に過ごせるよう努めることが、最終的には集客につながる筈

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