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横浜から松本へ。2023の松本山雅ホームゲーム運営ボランティアの日誌2

5月3日 FC大阪戦
久しぶりに1ゲートのリーダー。 リーダーとしては極めて不覚なことなのだが、今季より1ゲートのスポンサーがかんてんぱぱ(伊那食品工業)様であることに今日気付いた。 ダメダメ過ぎる。 先入観を持たず、もっと注意深く周りを観察しなければいけない…
イベントの問い合わせやら、急病人がちらほら出る、迷子も出る、でやたら無線が激しかった。 入場者数の途中報告を入れるタイミングが難しかったぐらい。 久しぶりの1万人超えで、かなり課題は浮き彫りになったこともあり、リーダー反省会は1時間を超える長丁場となった。
1ゲート的には3000人ぐらいの入場者数だったので、8000人ぐらいかなと思ってたら、4ゲートは6000人という数で、偏りが大きかった。 なるほど、4ゲートはフルタイムの人で3レーン組めるようにはなってたのね。 応援要請もあったが、こちらはこちらで2レーンギリギリでやってたので、断ったww
コロナ禍でスタッフの入れ替わりもありの、ボランティアも減りの、全体的な運営力の低下は否めない。 でも、ま、若いスタッフがいろいろ新しいことにチャンレジしていることは良く分かるので、そこはサポートしてあげたい。

5月28日 鹿児島戦
とうとう日産スタジアムとアルウィンのホームゲームが被ったので、日産の指定席をリセールで叩き売って、アルウィンに向かうことに。 前日、小瀬で甲府vs大宮を観戦して、長らくJ2で苦しんだ甲府がやっと抜け出せそうだなぁと、その苦難の数年間を思いやる。
近所(散歩コース内)で行われるJ1のハイレベルな試合や至高のスタグルを差し置いて、J3の運営ボラをやりに200kmも移動するというのは、冷静に考えてみると(考えなくても)、ほんまに酔狂だな。
「なんで?」と問われることもあるし、「そんなに山雅好きなんですか?」と聞かれることもある。
ま、正直、今の山雅のサッカーが好きとか、見たいとかは思わんw 今までに色々楽しませてもらった分のお返しとして、これからの山雅を支えて行くだろうという人たちを多少でもサポートできれば、という感じかな。
試合を観るだけなら、マリノスや甲府の方がおもろいしなw
ま、その辺は山雅の地元民ではない強みではある。 自分にとっては、山雅は絶対的なものではなくて、相対的な存在なので。 じゃぁ、価値がないのかと言えば、そんなことはない。 他のクラブにないものはたくさん持ってるし、だからこそ、自分もここにいる訳で。
一方で、他のクラブが積み重ねてきたり、時間をかけて獲得してきたものを山雅は持っていないかもな、とは感じる。 クラブや選手が沼に浸かってるなら、陸からギャーギャー言ってないで、一緒に浸かって一緒に抜け出す方が楽しいぞ、とは思う。 他人の力で手にいれた栄光など脆いものよ。
あ、全然仕事の話してなかった。 今節は1ゲート外の誘導。迷ってるお客さんやトラブルもほとんど見当たらず平和そのものだった。 準備や片付けもいつもの半分ぐらいの時間だったし、カオスだった5/3とは大違いだったww
あと、ゲートにバイトさんがいてくれると助かるわ。

6月3日 相模原戦
土曜のデーゲームなので、金曜日から松本に入る予定だった。2泊3日だし、少しあずさで行くことも考えたのだが、当日は運休してたし、クルマ一択に。 途中で運休になるよりは、早めに運休が決まっているのは良きことだw
あんま乗らないんだけど、運が悪いのか、あずさに乗った時は50%ぐらいの確率で遅延するw
ま、他の列車と混在する特急列車の宿命なのかな。最寄駅がいつも定刻の新幹線なので、それに慣れちゃうとね。 (5分おきの新幹線が定刻なのに、なんで1時間おきの特急が遅れるねん、という理不尽な怒りw)
バモスは専用の駐車場が用意されている。徒歩10分ちょっとぐらいはかかるので、丸一日働いた帰りは少し疲れる。
始発のシャトルバスに乗るという方法もある。帰りはすでにお客さん用のバスは終わっているが、わざわざアルピコさんがバモス用に帰りのバスを出してくれる。ありがたい。
今節は珍しくゲートに試合終了後までのバイトの若者が配置されていて、おかげでサクサクと片付けが終わった。 勝ち試合にしては、早かったw
反省会で「人員が余るぐらいでしたね」という感想があり、 ワイ「すみません、10000人のときは人が足りなかったので、リクエストしたんです…」

6月17日 讃岐戦
前回までのあらすじ・・前回ホームゲームで山雅サポに不愉快な行動をとられたので、アルウィンに行くのが不安になった。
が、 「はっ、山雅サポに基本的に会わずに済む業務があったではないか!」 そう、アウェイゲートである。

基本的にはほとんどのゲート、グッズ販売、当日券売り場、イベント補助など様々な業務をやったことはある(この1年ぐらいは1ゲートか4ゲート周りだけだが)のだが、アウェイゲートだけはやったことがなかったので、今回良い機会だと思った。
ということで申し込む際に2ゲート希望で出しといた。
初めてにも関わらず、なぜかゲートリーダーだったが、熟練スタッフがついてくれていたので、ほとんど指示を出さなくて済んだ。代わりに肉体労働だけやってたww
他のゲートと違って忙しくはないのだが、スタッフが少ないので片付けが大変とは以前から聞いてた。その通りだった。
持ち込めない大きなペットボトルを預かった際に、「あとで補充に来ます」と言った青年は実は讃岐のコールリーダーだった。
ハーフタイムに水を補給に来た際に、持ち込めない理由を説明すると、嫌な顔をもせずに納得してくれて、500mlのボトルに移し替えて、また熱心にコールリードしていた。
彼も他の讃岐サポーターも皆感じの良い人ばかりで、ここにアルウィンがあること、ここで試合があり、遠くから来てくれる人がいることの有り難さを実感した。 人数の多寡やカテゴリーも大切だけど、それとはまた違った価値を見出せるのも、このボランティアの良さだとは思う(個人の感想です。)


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