恒例のapex世界大会出場チーム紹介^^^^^^^(前編)

ウス^^^^^

また、この季節です。

ApexLegendsGrobalSeries、ALGSが始まります。これが始まると僕はもうフォロワーに向けて出場チームの紹介noteを毎回書いてます。そしておそらくフォロワーは誰も読んでない!!!!

でも書きます。最近新しいフォロワーも増えてきたんで、そういう人にも届くといいですね。

改めて、ALGSとはゲームApex Legendsの世界大会です。この世界大会には、Apac-North(日本、韓国、モンゴル)から8チーム、Southから8チーム、ノースアメリカ(NA)から12チーム、SAから2チーム、中国から2チーム、ヨーロッパその他から8チームの計40チームが一堂に会して世界一位の座を賭けて戦います。別に同じ地域のチームだからって仲間というわけではありません。自分以外はすべて敵、敵同士です。

一応apexの紹介をしておくと、3人一組のチームが20チームマップに放たれ、最後の1チームになるまで戦い続けるバトルロイヤルです。ALGSに出場するチームは40チームなので、10チームずつa,b,c,dの4つのグループに分かれてグループa+b、a+c、a+d……と総当たりで6試合ずつやり、その合計ポイントを競います。日韓予選は1日6試合が7日程あり、合計42試合の総合得点で順位を決めました。数字が多いね。ついて来れてる?わからなかったら俺になんでも聞いてくれ。

で、ポイントの高い順に上位20チームが決勝戦に進出、世界の頂点を決めるという流れです。

ゴチャゴチャこまけえのはこのへんにして、さっさとチーム紹介いきましょう。この文章も一応Xのフォロワー向けに書いてるので、apex知らない人向けにわかりやすく書くつもりです。ALGSよく見てる人が見たら違くね?てなるところもあるかもしれないし、分かりきったことも書くでしょう。あと前回と前々回の紹介noteは読んでない前提で、ぼくも初めて書くノリで書きます。IGLの説明とか前やってるけどまたやります。よろしゅう。

Fnatic(ふなてぃっく)

戦闘力10  テクニック10  安定感7  

略してFNC。過去に行われたALGS、その全てで世界大会に進出し、最高順位世界4位を誇る、現日韓で最も強いチームです。日韓予選は3大会連続で1位突破、7日程あった今回の予選は1位、2位、1位、1位、10位、1位、10位と驚異の4/7日程で1位という、史上初の記録を打ち立てて世界大会に進出しました。今までのfnaticも強かったけど、ここまで圧倒的なチカラを見せつけたのは今大会が初ですね。apexのチームメンバーはIGL(In Game Leader、チームの全体的な動きや戦闘の判断をする司令塔)、火力枠、フレックス枠の3つの役割がそれぞれに割り振られることが多いのですが、このfnatic、全員が全員IGLで火力枠でフレックスです。3人の選手全員がapexをやるうえで必要な能力値カンスト状態と言えるでしょう。紹介しましょう、今のfnaticを構成するメンバーは、以前から変わらず所属している誰もが認める日本最強プレイヤーyukaF(ゆか)選手・元nakedのIGLで世界大会に出場したlykq(らいか)選手・元NortheptionのIGLとしてこちらも世界進出したsatuki(さつき)選手です。ALGS関係者からはドリームチームと言われているように、各々が各々のチームでエースプレイヤーでした。その日本のトッププロ3人を合流させた今のfnaticは、ノってる時なら世界1位も夢じゃありません。前回、前々回のnoteではfnaticが世界1位を獲るのは厳しいみたいな感じで書きましたが、今のfnaticならフルパワーで戦えれば世界1位を獲れます。そう、フルパワーで戦えれば……。

fnaticは確かに強い、強いです。ただ、apexというゲームの特性上、どんなに強いチームでもうまくいかない場面ってのが出てきます。そのときにどうカバーするかというのも実力のひとつではあるのですが、今のfnaticはここがちょっと弱いように感じます。世界スクリム(大会本番と同じメンバーでやる練習試合みたいなものです)を見ていても、調子が良いときは1位を獲れているし、なんなら1位を獲った回数は40チームの中で1番多かったりするのですが、調子が悪いときは14位とか16位とかで終わってしまうことがあるんですよね。安心して見ていられない危うさが今のfnaticにはあるように感じます。その点で言えば以前までのfnaticのほうが、コケても12位とかその辺で済んでいたような、あくまでイメージですがそんな気がします。新旧fnaticを比べると、サイコロの6の面を増やしたけど同時に2の面も増えてしまったみたいな、そう言う感じがします。最高値の実力は前より上だけど、最低値は前より下…って感じですかね。そこが不安要素ではあります。

ただ、ちゃんと実力を出しきれれば間違いなく世界でも優勝を狙えるレベルの実力を有していますし、日韓予選ではその実力を遺憾無く発揮して1位通過しましたので、本番で6を出し続けられることを祈って観戦しようと思います。


Reject Winnity(りじぇくとうぃにてぃー)

戦闘力10  テクニック9  安定感9

略してRC。
かつて日韓環境に長らく君臨した"覇王"。複数タイトルで優勝し、世界的に見てもSランクの実力だと誰もが疑わなかった。その"覇王"の名はT1(てぃーわん)。T1はfnaticが現れる前に解散しましたが、その魂は未だALGSの場に残り続けています。現rejectのメンバーは元“T1"からobly(おぶりー)、karonpe(かろんぷ)。そして世界大会出場経験もある元for7からsangjoong(さんじゅん)。この3人の韓国人が現在日韓では2位の結果を残しています。

前回の世界大会では40チーム中第9位。個人的に、まあ今の日韓はfnaticとrejectの二強と言っていいでしょう。予選は2位でしたが、総合的に見て、1位のfnaticとの実力差はほとんどないと思います。

まずsangjoon選手の火力が半端じゃないのが特徴でしょうか。彼に並ぶ火力を持っていると言えるのは日韓だと数人程度でしょう。個人技は最強クラスのプレイヤーです。そのに元T1の二人がガッチリと組んで盤石の実力を誇っています。爆発力でいうとfnaticに分がありますが、大きく転ぶことがないという点ではrejectのほうが安定感があるという印象があります。戦闘力も申し分なく、ムーブのバランス感覚もあり、これといった弱点がないのは運がからむapexの世界では大きな強みです。今大会でも一桁順位を目指して頑張ってほしいところです。


KINOTROPE Gaming(きのとろーぷげーみんぐ)

戦闘力10  テクニック6  安定感6

KN。4rufa(あるふぁ)、1tappy(わんたっぴー)、miak(みあけー)の3選手から成る戦闘集団です。

彼らの特徴といえばやはりその戦闘能力の高さ。fnaticやrejectと比べても遜色ない撃ち合いの強さで、日韓予選を3位で通過しました。元々、個々で撃ち合いが強いと名の売れた選手が3人集まっているので、破壊力は世界の強豪チームにも引けを取りません。4rufa選手や1tappy選手はキャラクターコントロールや判断力なども高く評価されており、五分五分の戦闘なら世界大会出場チームでも大半は蹴散らせるでしょう。

しかし、安定感のなさは明確に弱点としてあるでしょう。7日程ある予選のうち1日目は20位中19位でスタートしましたし、他の日程でも6試合あるうちの5試合は下位、残りの1試合でドカンと大量キルチャンピオンで点を稼いで最終上位で終わるって形が多かった印象です。戦闘以外の移動や場所取りなどのムーブ面がちょっと課題としてはあるでしょうね。結局世界大会本番で決勝まで進出するチームはここの部分が上手いチームが多いんですよ。戦闘力での一点突破はなかなかうまくいきません。ムーブを磨くか、あくまでゴリ押しで全てを粉砕するか……。キノトロープには、まずは決勝戦進出を目指して頑張ってもらいたいですね。


RIDDLE ORDER(りどるおーだー)

戦闘力8  テクニック9  安定感9

RID。"力"よりも"技"寄りのチームです。スクリム(練習試合)や他大会ではあまり良い結果は残せていませんでしたが、本番に強く、予選7日程は2位、2位、2位、3位、18位、13位、6位というハイアベレージで突破しました。戦闘力で言えば先に挙げた3チームよりも劣りますが、ムーブの上手さで言えばトップクラスでしょう。あくまでぼくの個人的な予想ですが、日韓予選こそキノトロープに上をいかれましたが、世界大会本番で活躍するのはRIDDLEのようなムーブが上手いチームだと思います。

メンバーは、元チームUNITEで世界3位に輝いたこともあるsaku(さく)選手に、元fnaticのMeltstera(めるとすてら)選手、そしてずっとRIDDLEのyukio(ゆきお)選手です。"技"のサク、"力"のメルトステラ、そして常に冷静でシンプルに上手いゆきおと、非常にバランスの取れた構成のチームであると言えます。サクさんのIGLの上手さは日韓でもトップクラスですし、メルトステラの火力はrejectのsangjoonと並べることのできる数少ない逸材です。サクさんの指示でチームが動き、戦闘になればメルトステラが暴れ、ゆきおがそれをサポートする。綺麗に完成されたチームだという印象があります。

ただ、全体的にファイト力がちょっと足りなくて、やりたいことができないという場面が多いようですね。世界スクリムを見ていると、日韓予選レベルでは通用していたファイトでも、世界進出組が相手だとなかなか苦しいところがあるようです。

本番に強いチームではあると思っているので、世界大会本番では決勝戦進出を目指して頑張って欲しいところです。


というわけで前編では日韓戦を上位4位までで突破したチームを紹介しました。後編では、5〜8位のチームを紹介します。

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ALGS本番は5月3〜5日のam2時、6時半、11時から、決勝戦が6日のam8時からです。3〜5日はそれぞれの時間から6試合ずつやるってことです。OK?

では、バ〜〜〜イ^^^^^^^^^^





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