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五反田TOC地下の熱気

五反田TOC地下は食と好奇心のパラダイス。地下名店会のお店が立ち並ぶ。半分は飲食店、半分が物販店。働く者のランチが生む活気。どこもここも美味しそうだ。陳列された大量の商品が居並ぶ「物」の存在感と楽しさ。時代がかった巨大な建物にエネルギーが充満している。流通センターらしく荷物の出入りが激しく、元物流屋の血が騒ぐ。
「御食事処・志野」は中華兼定食のお店。「にくしち」と呼ばれる「肉の七味炒め」が名物である。ほとんどの客が「にくしち」をオーダーしている。たまに「支那そば・炒飯セット」客が混じるが、お店では「ラーチャー、リャン」などと叫んでいる。さて「にくしち」であるが、豚コマの七味炒めである。ほんの少しピリ辛で、そこが優しく食欲をくすぐる。つきあわせにスパゲティサラダとキャベツ。そこにたっぷりマヨネーズが添えられているので、渾然一体となって掻き込む。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13054159/

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