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「相撲」九州場所展望号

「相撲」九州場所展望号が届いた。表紙は引退して間垣親方となった白鵬。これまでの白鵬の偉業が特集として振り返られている。中でも優勝額が一覧できる写真は圧巻。引退後は白鵬を悪く言う風潮も収まってきたことに安堵。九州場所の注目は新三役となった霧馬山。『この力士は実力あるなあ』と白鷹山と共に注目していたが、遂に頭角を現してきた。このところ三役陣は負け越しでの陥落者が少なく、昇進は至難の技だった。九州場所でも二桁勝利を挙げた大栄翔かどちらが上がるか微妙なところだった。こういう運も実力のうちである。自分にとって最も読む価値があった特集記事は、横綱玉の海の没後50年の特集。郷里の蒲郡での横綱推挙状発見や、市長も含めた同級生による法要などが写真入りでレポートされている。田井弘幸氏による「横綱玉の海から学ぶこと」というレポートも読める。市内にある天桂院には玉の海のお墓があるので、自分の目の黒いうちに是非とも墓参りをしておきたいものだ。小さな記事だったが、大けがをしていた友風の幕下復帰も小さいながら嬉しいニュース。
https://www.bbm-japan.com/article/detail/26599

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