見出し画像

「釜玉中華そばナポレオン軒」刮目の美味

ラーメン王・大崎裕二さんの紹介を読んで「釜玉中華そばナポレオン軒」を訪問。場所が都立大学駅そば。今は八王子の南大沢にあるわが母校・東京都立大学。その目黒キャンパス時代(1991年まで)から東急東横線の駅名はずっとそのまま。もちろん私が在学中は、こんな洒落たお店はなかった。目黒オフィスからバスで意外と近かった。そう言えば学生時代はキャンパスからバスに乗って、権之助坂の温水プールで泳いだり、ボーリング場に通ったものだった。お店はカウンターで僅か4席。行列だったが、店内が満席の場合は、先に食券を買ってから入場。お客さんはオール若め男性。

 「釜玉中華そば」とは釜玉うどんの中華そば版。小並大があり@490→@590→@690と値段もお手頃。茹でたての麺に生卵と醤油をからめて食べる。自分は並をオーダー。これが「リッチ」バージョンだとチャーシュー麺仕様になる(+@200)。けっこう茹でるのに時間がかかる。みんな替え玉も頼むので、なかなか席が空かない。

 さて登場した「釜玉中華そば」は鳴門の渦潮状の葱に、たっぷりと黒胡椒がかかっている。すごくスパイシーでいい。麺はぶっとい。生卵を崩してかき混ぜるとマイルドな味になる。しかし自分的には、むしろ卵抜きでシャープなままがいいくらい。卓上調味料が豊富で、様々に味変できる。とりあえず「椎茸酢」をかけてみた。かけた量が足りなかったのか激変はしなかった。これに大崎裕二さんお薦めの「玉袋」を追加。珍妙なネーミングだが、油揚げに味玉が入った、命名そのまま。油揚げが柚子の味がして、これこそ味変効果。とっても美味しかったので、また来たい。今回の訪問で学んだので、次はリッチ版や稲荷寿司も試してみたい。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13269245/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?