なんて素敵な、マジョリカタイルの世界。新刊『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』
台南在住の作家・翻訳家、大洞敦史さんから、大洞さんが翻訳を手がけられた新刊『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』(著:康鍩錫、原著名『台灣老花磚的建築記憶』/出版:トゥーヴァージンズ)をご恵投いただきました。
台湾の街角で見かける美しいマジョリカタイルに心を奪われたことがあるのは、きっと私だけではないはずです。
ファンが多いので今はレプリカも数多く出ていますが、もともとのマジョリカタイルは1920~30年代に建てられた建物に使用されていたもので、実はそのほとんどが日本製だったのという事実もまた、日本人を惹きつけますよね。
原作者はマジョリカタイル専門家の康鍩錫さん。康さんが20年かけて世界中で撮影した1千枚を超えるタイルの美しいカラー写真がたっぷり収録されています。
そんな『台湾 和製マジョリカタイルの記憶』(出版:トゥーヴァージンズ)は10月24日(火)発売。
すでにAmazonなどでは予約が始まっています。
発売に合わせて、大洞さんにはVoicyのゲストにお越しいただこうと思っています。(私のリスナーさんには大洞さんファンが多いのです♡)
台湾の伝統建築の用語など、本書の翻訳は相当に骨の折れる作業だったに違いありません(想像するだけで胃が痛くなります…)。
どんなお話が聞けるか今から楽しみです。
配信されたらまたお知らせさせていただきますので、ぜひお楽しみに!
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