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“ジブン”と向き合う

三浦瑠麗さんの自伝風エッセイ『孤独の意味も、女であることの味わいも』をオフィスにお送り頂きました。どうもありがとうございます&受け取るのが遅くなってすいません(汗)で、読み始めたら止まらずに一気に読了。

Amazonレビューなどで他の読者の方々が強調されている「壮絶な過去の告白」には僕も驚きました。ただそれ以上に、三浦さんが今まで心の中で一人で抱えこんできた“ジブン”を、彼女が一番大切にしている(と思う)「書くことを通じて自分の言葉で伝える」という形で表に出した/出す決意に至ったことに、何かポジティブな変化を感じました。単純に、一人の友達としてなんとなく嬉しかったです。

ところで、三浦さんの書く文章には、「〜だけれども」という表現がよく出てきます(と、僕は思うのだけどいかがでしょう?)。物事をフェアに、多角的に、理性的に…という彼女の姿勢が表れていて、僕はとても好きです。でも、その両論併記的とも言える書き方が、三浦さんが本当に書きたい/伝えたいことを曇らせてしまっているのでは、と思うことも。特に、以前テレビ出演での発言が大バッシングを受けたことで、この傾向が強くなりはしないか、と密かに心配もしていました。

本書では、もちろんエッセイ本だからということもあるでしょうが、この「だけれども」の頻度がググッと下がっています(笑) 決して長い文章では無いにも関わらず、とても凝縮・洗練されている印象を受けるのは、彼女が本当に伝えたい、向き合いたいジブンを、両論併記を捨ててストレートに語っているからではないでしょうか。

とっ、小難しい話は抜きにして、本書を読んでこれからの彼女の活躍をますます応援したくなりました♪(以前送って頂いた専門書も、積読にしておかないでしっかり読まなきゃ。ゴメンなさい…)

そうそう、明日(5/28火曜)に関西テレビ「報道ランナー」で三浦さんとコメンテーターとして共演させて頂きます!僕が3月まで出演していたフジテレビ「とくダネ!」では結局ご一緒する機会が無かったので(あっ、三浦さんがゲストの時にちょこっと共演したことはあった!)楽しみです^^
と言っても、その宣伝のために投稿したわけではないですヨン ( ̄ー ̄)ニヤリ 

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