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【0056】プレミアムフライデー、綾瀬の駅前酒場に伺いました。

少し前1月26日(金)は1月の最後の金曜日でした。いわゆる華金でプレミアムフラーデーでした。華金とは華の金曜日、プレミアムフライデーはプレミアム(特別)な金曜日で一時政策的にも推進されたものです。もっとも華金(はなきん)はもちろん、もはやプレミアムフライデーも死語なのかと思ったら、少なくとも華金はそうでもないみたいです。昭和の時代の「花金」が、平成、令和の時代にSNSで「華金」として復活というか復権しているという話もあるようです。

もしかしたら華金、今どきの若い方には通じて、年配の方には逆に(死語として)通じないとかあるのかもしれません、そうそう昭和の花金の時代、金曜日が大規模に盛り上がる感じでした。花金に対して仲間内でひっそりとという意味で、金曜日の前日の木曜日を「花木(はなもく)」と呼んだのは昔懐かしいというか、それこそ死語かもしれませんね。

プレミアムフライデーの方はどんな感じなのでしょう。水曜日とかに設定されることが多いノー残業デーとかも、いわゆる政治主導での働き方改革の類は掛け声だけで実態が伴わないのは良くある話です。COVID-19から先、そもそも外飲みが低調で、わいわい騒ぐのはご法度という雰囲気もあります。外食支援とか旅行支援とか様々な活性化の取り組みも盛り上がりは微妙な気がします。もちろんちょっと出かけようかという気分のきっかけにはなりますが。

さて1月26日(金)の話に戻ります。行きつけのお店、綾瀬駅の南側にある「駅前酒場」さんに伺いました。華金でプレミアムフライデーながら少し残業しての帰宅途中の立ち寄り酒です。20時過ぎ、16時開店のお店ですから、たぶんお客さんが二回りか三回りした頃合いながら満席でした。店頭で数分だけ待って、コの字型のカウンター席の空いたところに座りました。

お約束のハイボールからスタートしました。この日の肴は、北海道牛のメンチカツ、鰯(イワシ)の刺身、生白魚にしました。ハイボールをお代わりして夕食を兼ねた軽い飲み、2千円ベロといった感じです。

ハイボール
北海道牛のメンチカツ
鰯の刺身、骨煎餅付き
生白魚


さすがに21時頃には、お店は空いてきましたが、月末の金曜日の盛り上がりは駅前酒場には健在であることは確認できました。お客さんがSNSで花金とか華金といった表現をされるのかまでは未確認です。

ざっくりとX(旧Twitter)を眺めた限りでは、駅前酒場さんらしい酒肴に関するものは多々ありましたが、特別な金曜日といったものはありませんでした。それが、ご常連の客層や年齢層のせいなのかは未確認ですし、訊ねてみるのも失礼にあたる気もします。無粋な話は酒の席には不要ですからね。

2024年1月29日(月)記

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