雑記「ピアノの発表会でダンスを披露した」

母はピアノの先生だ。といっても、「ちょっと弾ければいいかな」という子を対象にした先生なので、「俺はピアノで食っていくんだ!」という子が来るようなところではない。母もそう言っていて、幼稚園に入るくらいの子だったり、小学校低学年の子ばかりが来る小さな小さな教室の先生だ。

今日は年に一度の発表会だった。地元の施設を借りて、親御さんがたくさん来て、子供たちの練習の成果を見に来ていた。

で、私はダンスを踊った。休憩中のちょっとした余興だ。三年前から始めたが、もう毎年恒例の流れができている。笑える。

今回踊ったのは、ダパンプのUSAだ。大体、その年に流行った踊りをやることになる。妹にダンスの経験があり、簡単な踊りにアレンジしてもらった。母の伴奏と、吹奏楽経験者の子(こちらも母の生徒さん)の演奏をバックに、兄弟や従弟で集まって踊った。

多分ウケていた、と思う。踊りに夢中になっていて、お客の表情はあまり見えなかったが、そんな気がする。

ぴょんぴょん跳ねながらくねくね踊った。楽しかった。今年は結構簡単だったので、練習もほとんどしていない。それでもまあまあうまくいったと思う。

きっと来年も踊ることになるのだろう。さて、次はどんな踊りだろうか。

ああでも次も手軽な奴がいいな。最初に踊ったガッキーの恋ダンスは、ダンス初心者にはきつかった……。

楽しかったけどね。

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