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技術書典5で巡るスマートスピーカーの世界~サークル6選

技術書典5 が近づいて参りました。参加するにあたって忘れてはいけないのがサークルチェック。この記事ではテーマを「スマートスピーカー」に絞って、おもしろそうなサークルをチェックしていきます。Amazon Alexa、Google Home、LINE Clovaなどなどに関する本を出しているところです。

う28 ひろ亭(ヒロテイ)

『子どもと育てるスマートスピーカー』(※商業誌)

“技術書典4で頒布したスマスピ本の商業版。技術書典会場限定価格とおまけつきです”

『スマートスピーカーを遊びたおす本』

“スマートスピーカーを楽しんでいるエンジニアたちの夢の共演!
VUIスキル・アプリのTIPSや事例、勘所などをまとめました。”

技術書典でスマートスピーカーを取り上げるならここを外しては語れない大サークルです。『子どもと育てるスマートスピーカー』は技術書典4で出し、その後商業出版社によってKindle版として再発売されたという経緯があります。私も買いました。

お01  umitsuki(ウミツキ)

『はじめてAlexaスキルをリリースするまで(仮)』

“「藤沢市のごみ収集日」というAlexaスキルをリリースするまでにスキルを作るために設計で考えたこと、選んだ実装方法などについて共有できればと思っています。”

スキル開発の実体験本のようですので、スキルを開発したいけどまだ踏み出せていない私のような初心者にはぴったりかもしれません。AWS SAMや TypeScript の話が出てくるようです。

お02 ITO(イトー)

『俺たちが知りたかったAlexaの話』

“この本はAlexaスキルを開発するための技術書です。 スキル開発の中級者向けに、音声ユーザーインターフェース(VUI)の設計、ask-sdk for Node.js バージョン2を使った最新の開発、ask-cliとServerless Frameworkを使って開発からデプロイをシンプルにするテクニックが書かれています。既にスキルを開発したことはあるけれど「スキルの設計から開発までを体系的に学びたい人」や「もっと高度なスキルを作りたい人」向けに書かれた本です。”

140ページと大ボリュームです。スキルが向上したときのために確保しておきたいところです。

お03 温泉♨︎BBA(オンセンババア)

『スマートスピーカーアプリのお品書き』

“この本は、いま急速に拡大しつつある「ボイスユーザーインタフェース」のスキル開発に関わるエッセンスを、初心者にもわかりやすく説明したものです。”

対象者にサンデープログラマーなどが入っていますので、まだスキル開発について自信の無い方でも安心して取っつける内容ではないかと思います。

あ17 huhka.com(フーカコム)

『Raspberry PiとGoogle Homeで赤外線リモコンをアレでナニする本』

新刊は別にあり、これは技術書典4で頒布した既刊ですが再版する予定のようです。私の手元にもあります。ラズパイとADRSIR(ラズパイ用学習リモコン基板)やIFTTTなどを使ってGoogle Homeを動かすための解説本です。

お04 yagi.tc(ヤギドットティーシー)

『Raspberry PiではじめるDIYスマートホーム』

“Raspberry PiとPhilips Hue、Amazon Echo(Alexa)、IRKit、netatmoなどを組み合わせてスマートホームをDIYしちゃおう!という本です。筆者が3年間試行錯誤しながら自宅をスマートホームにした経験を元に、Raspberry Piを中心に既製品IoTデバイスを組み合わせる方法をスクリーンショット付きで完全解説。”

この記事を書いている私が書いた本です。スキル開発ではなく、既存のNode-REDブリッジを使って生活の中に自動化とAlexaインターフェイスを取り込むための実用的な本です。

最後に

以上、「スマートスピーカー」をテーマに6つのサークルをご紹介しました。うちも出すよ! って方がいたらコメントまたは @yagitch までご連絡をお願いします。

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