ヤギワタル

制作会社勤務からライターを経てのイラストレーター/人のいろんな感情や思考概念を3頭身キャラに落とし込んだりしています/媒体は書籍・雑誌たまにweb/歴史や社会学・心理学に興味あります/https://www.instagram.com/yagiwataru/

年表を眺めながら#6『無知を自覚する』

わからないことをわからないまま放置する能力。子どもから大人になる過程で、みんなこの能力を大なり小なり身に付けていき、自分がわからないことがあっても、「別に大丈夫」になっていく。

2007

2007年、ぼくはまだイラストレーターには1ミリもなっておらず、英日翻訳の仕事をはじめた。その仕事は国際ニュースに関するもので、海外で撮影されたニュース映像をたくさん見た。当時、イラクではイラク戦争の影響で国

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ヒトは全ての事情を把握できない

「ルールを守る正しさ」と「正義」は違う。暴走するのは個人的な恨みで、正義は暴走しない。正義はルールをつくる源でもあり、ルールにしばられてしまうものでもある。正義の定義は難しい。正義がなされていないと思うなら、ルールを変えるしかない。ルールつくるのはとにかく大変なので学ぶと良いのでは。という話を書いています。

1.今日の天気だけを見てつくったマイルール

運動する習慣を身につけようと思って、たとえ

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ホンソレとクリエイティブ

-共感する日々

SNSでよく見かけるようになった言葉、ホンソレ。
もしくは、ほんとそれ。本当にそう。
そして、首がもげるほどうなづく…。

TwitterにしろInstagramにしろFacebookにしろ、
そこには共感を示すボタンがあり、共感の数が数値化される。
毎日SNSを見て「いいね」やリツイートをしているのは、
言い換えるなら、毎日なにかに「共感している」ということでもある。

SNS

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落合博満の理屈からぼくが勝手に学ぶこと

落合博満の『バッティングの理屈』(ダイヤモンド社)を少し読んだ。まだ途中。今日のnoteは、そこで気づいたこと、考えたことを書いていく。

-自分の仕事を定義する

この本を読んでまず驚くのは、落合が何度も「バッティングとは」と、バッティングの定義をしなおしていることだ。

・打者の仕事は(略)飛んでくるボールを、いかに正確にとらえるかである(p.36)
・バッティングとは、長い腕で長いバットを持

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年表を眺めながら#5「その見え方でOKか?」

2019

人は見たいものしか見ない、という「認知バイアス」。
網膜はすべてを捉えているはずなのに、意識したもの以外は脳が認識しない。通勤途中にある建物がある日突然なくなったとき、そこに何が建っていたのか思い出せないあの感じ。

『勉強の哲学』を読んでいたら、「言語的なVR」という言葉に出会った。ヘッドセットを装着しなくても、人は言語で世界を認識している。その人がどんな言葉遣いに馴染んでいるかによ

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役に立つかどうか、誰が決めるのか?

ビジネスは常にフロンティアを探す

ビジネスはすごい勢いで、値がついていないものに値段をつけていき、気づくとすべてが商品にされていく。あれもこれも金になる、と気づいた人がそれに値段をつけて売ったり、商売の場をつくったりする。そんな状況下では、「それは役に立つか?」という言葉は「それは金になるか?」と同義だ。

行動は認識の影響を受ける

いまは世の中にいろいろな情報が溢れている時代だ、などと人は言

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