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子どもは騒ぐもの 電車の中で周りの目を気にするママたちの心労

電車の中で1-2歳の子連れママを見かけたら、可能な状況であれば、話しかけようと思った話。電車の中には、おせっかいおばさんが必要なのかもしれない。

旦那さんが仕事・長女が保育園に行っている日中、次女と2人で電車に乗ることが増えてきました。

私は基本、エルゴにリュック、荷物が多ければベビーカー、優先席付近に乗ることにしてます。

先日、寝ている次女をエルゴで抱え、ベビーカーを畳んで優先席に座ったことろ、隣には2歳くらいの女の子とママ、同じく抱っこしてベビーカーを持ってました。

最初はおとなしかった女の子、しばらくすると周りの様子が気になって、エルゴから脱出しようと騒ぎ始めました。ママは、必死でエルゴから出ないよう、「静かにしてね、電車では騒いじゃダメだよ、あと少しで降りるからね」と声かけしてますが効果なし。

そりゃそうだよね、1-2歳の子どもに「大人のマナー」を伝えたところでわかるわけがない。けどママは必死に子どもを話しかけている、、

ママが困っている様子だったので話しかけてみました。すると、女の子は「あ、あかちゃん」と寝ている次女に興味が移り、騒ぐのをやめて静かに。

そこから私が降りるまでの3分くらい、ママとおしゃべりをしましたが、「電車に乗って愚図ると困りますよね!」「電車に興味がなくて移動がしんどくて」「騒ぐと周りの目が気になって電車を降りることもある」と心労が出てくる出てくる、、ママが「騒いで欲しくない」と思って緊張すればするほど、子どもは騒ぐのかもしれません、、

平日の昼間、電車はまだ座れるくらいの混み具合。それでも「子連れで電車に乗る=騒がせてはいけない、周りに迷惑をかけてはいけない」と気を張っているママがいっぱい居るのかも。

個人的には、「子どもは騒ぐもの、電車の中で黙っていろということが無理がある」と思いますが、子どもが騒いでしまうと周りの目が気になる気持ちも分かる。そんな時、たまたま電車で居合わせた他人が話しかけてあげることで、子どもが騒ぐのが落ち着いたり、ママのピリピリした気持ちが落ち着いたり、サポートになることもあると感じました。

今回、私も子連れだったこと、私が女性であることからスッと声かけが出来ましたが、声かけするのに躊躇するシーンも想定出来ます。けど、出来ることなら、「自分がされて嬉しいことを人にも出来る」、そんな行動をすることが、本当の「大人のマナー」なのだと思います。



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